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日本とフィンランドの外交樹立100周年を記念した「サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~」は、サンタ部、プレゼント部、トナカイ部からなる大手企業サンタ・カンパニーが舞台。「コルボッコロ」は、不思議な力を持つ巫女の血を継承する14歳の少女・鈴と精霊コルボッコロが出会うところから始まるファンタジーだ。
作品の内容にちなんだ、クリスマスを意識したアイテムを身につけて登壇者が登場すると観客から拍手が。「サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~」で主人公ノエルを演じた花澤は「ノエルちゃんは物語の冒頭はため息ばっかりで、クリスマスの時期が嫌でしょうがないんです」と切り出し、「でもサンタ・カンパニーに関わって、お友達と仲良くなって、自分のこともクリスマスのことも好きになっていきます。演じていて『ノエルちゃんよかったね』と心が温かくなりました」と声を弾ませる。
一方「コルボッコロ」で鈴に声を当てた西野は「鈴ちゃんは明るい女の子なので高めの声で演じたんですが、無意識のうちにどんどん声が低くなっちゃうみたいで……」と苦笑し、「監督から『今、低くなってますね』と言われて『あ、そうだ』と気付いて」と回想。糸曽は「確かに言いましたね(笑)」と認めながらも「ものすごく努力されていて、感動したんです。心を打たれました」と西野を絶賛する。続いて西野は「監督が『普段のしゃべっている声がすごくいい』と言ってくださったのがうれしかったんです。でも、いざマイクの前に立つと気を張っちゃうので、普段の感じがうまく出せなくて、もどかしたったです」とアフレコを振り返った。
「サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~」でトナカイのルドルフ三世に声を当てた小藪。役作りで心がけたことを問われると「ほぼないです」と即答し、観客の笑いを誘う。「僕は声優における引き出しがないので、真っ白なキャンバスに向かうような気持ちで臨みました」と言い、「人間の役だったら難しかったなと。トナカイだったらうっすらハードルは下がる。トナカイがしゃべってるとこは誰も見たことないですから(笑)」と続けた。
イベント中盤ではキャストがクリスマスの思い出についてトークする場面も。西野は「(子供の頃は)サンタさんに会いたくてがんばって起きてようとしてたんですけど、寝ちゃってましたね」とはにかみ、「お兄ちゃんは『俺は見たよ!』って言うんで『マジで? どんなんやった?』って聞いたことがありました」と幼少期のエピソードを披露した。小籔は「娘が3歳の頃に、サンタさんからプレゼントが届いて天井に手を振ってたんです。ええもんやなと思いました」と回想する。
最後に「僕がしゃべりすぎて西野さんのしゃべる時間が少なくなりましたよね」と反省した小籔は、「好きな食べ物はなんですか?」といきなり西野に質問。唐突な問いに、西野は「きつねうどんです」と答えていた。
「サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~」「コルボッコロ」は全国公開中。
西野七瀬の映画作品
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西野七瀬がサンタに会おうとした幼少期振り返る、小籔千豊はしゃべりすぎて反省(写真18枚) https://t.co/9wBmSYXNLn