12月20日に封切られる「
「ヒックとドラゴン」シリーズ第3弾となる本作。第1弾から6年後の世界を舞台に、バイキングの長に成長したヒックと相棒であるドラゴンのトゥースたちが新天地を求めて旅をするさまが描かれる。
このたび、ドリームワークス・アニメーションが開発した新たなCG技術ツール“ムーンレイ”を活用したカットが公開された。ムーンレイとは、現実で光がどのように反射するのかをアニメでも緻密かつ迅速に計算可能にしたシステム。これにより劇中では、ドラゴンが吐く炎やキャンドル、たいまつといった複雑な火の表現や、夕日に照らされたキャラクターたちの表情、淡い光の中に浮かび上がる幻の聖地などリアルな光の表現を楽しむことができる。
またムーンレイにより大幅な作業時間の短縮が可能に。これにより、1作目の「ヒックとドラゴン」では1つのショットにドラゴンを8匹しか配置できなかったが、本作では6万5000匹以上のドラゴンが群れをなして飛び交うシーンが実現した。監督の
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。なお本作は第47回アニー賞で長編アニメーション作品賞など5部門にノミネートされており、アメリカ現地時間1月25日に結果が発表される。
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tAk @mifu75
ドリームワークス開発のCG技術を使用、映像美楽しめる「ヒックとドラゴン」新写真(コメントあり) https://t.co/XWUy0cBm80