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松岡はニューヨークの大学でデジモンの研究を進める科学者のメノア・ベルッチ、小野はメノアの助手・井村京太郎に声を当てる。彼らは“選ばれし子どもたち”の周囲で起きた事件を追って太一らの前に現れ、選ばれし子どもたちとデジモンの関係性の秘密を明かすことになる。
幼い頃から「デジモン」シリーズが好きだったという松岡は「ヤマト君に恋をし、空ちゃんみたいな女の子になりたいなと憧れ…ビデオテープが擦り切れる程繰り返し見ました」「私を作ってくれた作品」とデジモン愛を語る。そんな松岡のアフレコ時を監督の
「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」は2月21日より全国ロードショー。
松岡茉優 コメント
「デジモン」は幼い頃から大好きでしたので、出演のお話を頂いた時は思わず叫んでしまう程嬉しかったです。ヤマト君に恋をし、空ちゃんみたいな女の子になりたいなと憧れ…ビデオテープが擦り切れる程繰り返し見ました。“優しさ”や“強さ”、“痛み”を教えてくれた“私を作ってくれた作品”です。
私が演じたメノアはテキパキ仕事ができる、快活で気持ちのいい女性ですが、子どもから大人になる葛藤など、様々な思いを抱えている女性です。出演させていただけるありがたさを噛みしめながら、田口監督ともディスカッションをして、納得のいくまでお芝居をさせていただきました。
今作は監督を始め、多くの「デジモンアドベンチャー」世代の方々が制作に関わっていらっしゃいます。なので私のように、子どもの時にTVシリーズを毎週楽しみに見ていた方たちが「こういうデジモンが観たかった!」と思える要素が多く散りばめられています。 是非沢山の方にご覧いただき、懐かしい、嬉しい、悲しい、感動の涙を流していただきたいです。そして、この映画から、皆さんとデジモンの“絆”を感じていただけるのではないかと思っています。
小野大輔 コメント
20周年おめでとうございます。長く愛される、歴史あるシリーズに参加させていただけることに感激しています。デジモンの主役は子供たち。子供たちとデジモンたちの絆が頼もしく、そして見守る大人としてその輝きを眩く感じました。
田口智久 コメント
松岡さんには、「主人公の太一たちと鏡像関係にあるキャラ」など、いろいろお伝えしたのですが、その説明自体に意味はなかったと思いました。収録が始まってすぐに松岡さんの中にメノアがいるように感じました。メノアはこの映画のために作ったキャラで、制作側で設定を作り込み、キャラクターデザインを与え、「側」を整えてきました。しかし、その輪郭は雲のようでどこか頼りなさがあったように感じていました。松岡さんの収録を終えた時、その雲のような輪郭ははっきりとした形を示し、メノアというキャラクターに命の火が灯ったように感じました。
松岡さん、メノアに命を吹き込んでくれてありがとうございます。
木下陽介(プロデューサー)コメント
メノアに必要だったのは、主人公たちの心を突き動かす説得力とリアリティをもつお芝居。そして、何より考えていたのは、「デジモン好き」であること。すべてを満たしたのが、松岡茉優さんでした。オファーする前に、デジモン好きかどうかなんてわかりませんし、様々な作品に引っ張りだこな方なので、普通は不安もよぎるはずですが、不思議と自信があったんです。ご快諾のお返事と共に、「デジモンで育ちました」とのメッセージもいただき、メノアへの自信はさらに深まりました。アフレコは限られた時間だったのですが、ブースに入られたときの集中力は圧巻でした! ファンの皆さんと同じようにかつて“子ども”だった松岡さんだからこそのメノアが、そこにはいたのです。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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