「OVER DRIVE」やドラマ「中学聖日記」に出演し、1月には教師を演じるドラマ「女子高生の無駄づかい」の放送や出演映画「前田建設ファンタジー営業部」の公開を控えている町田。全カット撮り下ろしの本書では、東京・新宿ゴールデン街で飲み歩く姿や、地元・群馬県で学生時代の思い出の地を巡る様子が切り取られている。握手会には大阪と愛知で約2000人、東京でも約2000人のファンが集った。
初の写真集発売に「不思議な気分」と心境を吐露する町田。「もう29歳。イメージ的にはもっと若い頃にそのときを切り取って残すものと勝手に思ってた部分もあって」と語りつつ、「『僕らしく』を考えて、スタッフさんとたくさん話してコンセプトを決めました。各所、天才的な方たちが集まってくれたおかげで、普段の僕より100倍、120倍マシな自分を詰め込むことができたと思います」と謙遜する。
写真集は2部構成となっており、それぞれ「新宿編」「群馬編」と題された。町田は「新宿と群馬でかなり差が生まれて」と前置き、2部構成になった理由を説明。「新宿の写真は、東京に住んでいる僕が俳優業をがんばっている姿やその心持ちでいる様子を表現して、香港映画や韓国映画の質感をイメージしました。群馬編は僕が育った地元。そこでの素の表情が新宿編といいコントラストになると思って2部構成にしよう!となりました」と明かす。プライベートでゴールデン街で飲んだことはないという町田が「いつか行けるように大人の階段を上りたい」と展望を語る場面も。
写真集には1万字のロングインタビューに加え、小学校の恩師や地元の友人との対談や座談会が収録された。「みんなシャイだから来ないと思ったんですけど、誘ってみたら快く参加してくれた。いざ決まると、みんなしゃべってくれるのかな?とドキドキしてたんですが、当日焼肉を食べて、少しお酒をたしなみながら、どんどんしゃべってくれた。僕も忘れていた記憶を呼び起こしてくれたり、友達や先生だからこその視点で僕のことを語ってくれたり。特に友達の口から淡い青春時代の思い出が出たときはドキドキしました」と笑みをこぼす。
会見では町田が「人がすごい少ない」と群馬の魅力をアピールする一幕も。「なかなか歩いている人を見かけないぐらい。本当にゆっくりできる。友人と会えばいつでも初心に帰れる。すごい好きでありがたい場所」と続けた。また2019年を振り返り「写真集もそうですけど初めてのことにチャレンジさせていただくことが多かった。ちょうど20歳から芸能生活を初めて来年30歳。いい振り返りをさせてもらえた1年ですし、もっとがんばらなければと火のついた1年でした」とコメント。最後に今年の漢字を求められると、町田は熟考して「動」と回答し「けっこう“動いた”と思います。自分の感情も仕事も“動いた”1年でした」と語った。
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てけた @siro97
#町田啓太 1st写真集は「100倍、120倍マシな自分」群馬愛も語る(写真18枚) https://t.co/9IngFCl5VQ