片寄が演じるのは、松本照円と考え方や行動が真逆な“さとり世代”の研修医・田中玲一。代々続く医者の家系の御曹司であり、命に対してドライな面を持つ玲一は、松本照円と反発しながらも次第にあこがれに近いものを感じていく。医療ドラマへの参加が初となる片寄は「田中自身の成長が多くの方の共感を得られるように、心を込めて演じていけたらと思っています」と意気込んだ。
また、ドラマの終了後にParaviで配信されるオリジナルストーリーでは、本編では描き切れない患者や家族のその後のエピソードをお届け。ドラマのレギュラー陣に加え、各話にはゲストが出演予定だ。
「病室で念仏を唱えないでください」はTBS系で毎週金曜22時から放送。
金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」
TBS系 2020年1月スタート 毎週金曜 22:00~22:54
片寄涼太 コメント
「病室で念仏を唱えないでください」に研修医・田中玲一役として出演させていただきます。
初めての医療ドラマへの出演で、錚々たるキャストの皆さまとご一緒させていただけるということで良い緊張感と期待感を抱いています。
伊藤英明さん演じる松本とは気が合わない命にクールな研修医ですが、松本のような人間をどこか羨ましく思ったり、どこか殻を破ることのできないような葛藤を持ち合わせているように感じています。
そんな田中の姿は、さまざまな方が変化や成長する過程で感じるものと重なる部分があると思っています。
田中自身の成長が多くの方の共感を得られるように、心を込めて演じていけたらと思っています。
そして何より、あおば台病院の一員として、最高のチームワークで作品づくりに臨めるよう、周りの方々からたくさんのことを学んで努力して参りたいと思います。
また、Paraviオリジナルのストーリーでは田中の目線で物語が描かれて、より深く田中についても知っていただけると思うので、そちらもご期待いただけるとうれしいです。
峠田浩(プロデューサー)コメント
原作でも他のキャラクターとはちょっと違った存在感を醸し出している研修医・田中玲一は、“サトリ世代の研修医”という「真面目なのか? 冷めてるのか? 全く底が見えず、本心がわからない」というこれまでにない医者像と空気感を出してもらいたいと考えていました。
そんなとき俳優としての演技はもちろん、歌手としてのパフォーマンス、バラエティ番組での立ち居振る舞いと、全てに違った顔を見せ、輝いている片寄さんがすぐに思いつきました。
すごく熱く見えたかと思うと、全てを突然捨て去りそうな冷めた目をしたりと、その姿をとても魅力的に感じていました。
さらに片寄さんと会い、いじるタイプかいじられるタイプを尋ねたときに「いじるタイプですね!」とさわやかな笑顔で即答だったのに対し、片寄さんと共演したことがある松本穂香さんからは「すごくいじられてましたよ」と聞かされ、そんな底知れぬ片寄さんをキャスティングしてほんと良かった! 田中玲一にぴったりだと確信しました!
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金曜22:00 楽しみにしています
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