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井口昇の「片腕マシンガール」を
殺し屋協会ランキング1位の橘キキョウに扮した北原は、「拓さんよりも強い立場ということで、強く見えるのかなって不安はありました。でもたくさん人を“お殺しになる”シーンを、監督にすごく素敵にしてもらいました」と笑顔を見せる。“殺戮特化型豊胸兵器”というエキセントリックな役柄について、役作りを尋ねられた佐々木は「別に……」とボソリ。キャストからのツッコミをかわしつつ、佐々木は「自分にはこういう面があったんだって楽しさを見つけながら演じました」と続けた。
「撮影中は泊まり込みの合宿みたいでずっと楽しかったんですけど、東京に帰るとクソつまんなくて! 脳内麻薬が穴という穴から出るくらいとんでもない現場でした!」と熱く語った住川。主題歌「東京カラフル」と挿入歌を提供したマキタは、「主題歌は思い入れのある曲だったので使っていただけてうれしかったです。挿入歌は映画を観てから作品のクレイジーさを歌詞に変えて、素敵なシーンを盛り上げられたらいいなと思って作りました」と明かした。
搗宮と花影にアクション指導をした坂口は、「搗宮さんの6分半ワンカットがあったんですけど、ずっと彼女を見ていたので本番は自分が何するのか忘れちゃって。とりあえずアドリブで動きました」と裏話を披露。北原も「めちゃくちゃかっこよかったです。『ラ・ラ・ランド』を超えるワンカットでした!」とそのシーンを称賛する。すると花影が「拓さん肋骨折ってたじゃないですか。その姿を見ながら私たちも成長していました」と明かし、搗宮は打ち身などけがをしながらもアクションに取り組んだことを回想。坂口は「技術がないから打ち身になるんだよ」と厳しい一言を寄せつつ、「2人とも気持ちだけでバッチバチにやりたがるんだよね。困ったもんです」と2人を見ながらほほえんだ。
終盤では、搗宮が劇中同様の仁義を披露する場面も。「お控えなすって!」と名乗りを上げると「どちら様に何を奪われようと歪む人生は歩みません」と堂々たる名調子で仁義を切り、会場を大いに盛り上げた。最後に花影は「面白いものを届けたいという気持ちがたくさん詰まった作品です。私たちも覚悟を決めて携わりました。悔いはありません」と、搗宮は「小林監督や坂口拓さん、キャストのみんなが本当に大好きです。1人でも多くの方にこの映画を届けられたらと思っています」と熱く客席に語りかけイベントを結んだ。
「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」は全国で公開中。
※「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」はR15+指定作品
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