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会場にはアナやエルサのコスプレをした人も訪れており、バックは「自分たちが作ったキャラクターを人生の一部として取り込んで、愛してくれているのがうれしいよ。見ていて謙虚な気持ちになる」と表情に喜びをにじませる。本作では秋の表現にこだわったと言い、「秋は変化の時期。成熟して、大人になっていく季節だと思うんだ。それを色彩含めて視覚的に表現しているよ」と見どころを伝えた。リーは「オラフは今回、子供から大人になっていく過程で気になるような質問をアナやエルサに投げかける。キャラクター全員に変化のときが訪れ、その夜明けからこの物語は始まるわ」と内容の一端に触れる。
前作でもアナ役を担当した神田は制作陣との再会を喜び、リーとハグしたあとに思わず涙する。「ジェニファーさんと話すといつも涙が出てきちゃうんです。(アナという)人生の宝物をいただいた気持ちで」と心境を吐露し、「間違いなく自分の人生の分岐点。私の芝居だったり歌にはアナというチューニングがあるし、アナでいられることを誇りに思っています。もう1人の自分ができた感覚です」と力強くコメント。今回は「ずっとかわらないもの」「わたしにできること」の2曲を歌っているそうで、「大切だと感じているものが変わらないでいてほしいと思うのは悪いことじゃない。その中でも壁はあって、今日できることはなんだろうと臆することなく考え、行動していくことで大切なものを守ることができる。そんなことが描かれていると思います」と明かした。
続いてロペス夫妻が、映画の楽曲をメドレー形式で生披露することに。自ら歌うことに関して、クリステンが「沙也加さんが歌ってくれればいいのに。ほかの人が歌ってくれると思って私たちは作曲家になったの」とぼやくと、ロバートも「仕方なく僕たちがやるということで」と便乗し笑いを起こす。しかし歌唱後に会場に大きな拍手が沸き起こると、クリステンは「スターになるって楽しい!」とはしゃいだ。
終盤には神田がリーに帯をプレゼント。これはアナの衣装が帯にインスピレーションを受けていることから贈られたもので、リーは「アナは過酷な旅を経験する。体と心を同時に守らなければいけないと考えたときに、帯が頭に浮かんだの」と振り返る。そしてバックが「音楽も本当に素晴らしくて、今日その片鱗を感じていただけたと思う。公開日の明日が待ちきれないよ」と語りイベントを締めくくった。
「アナと雪の女王2」は11月22日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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- 「アナと雪の女王2」公式サイト
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鈴木常広 (スイッチくん) @Rtsune
素敵な映画、楽しみにしてます
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