イギリス人女性作家ナオミ・オルダーマンの自伝的デビュー作に惚れ込んだワイズが、プロデューサーとして企画段階から参加した本作。差別と闘うトランスジェンダーを描く「ナチュラルウーマン」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した
劇中で描かれるのは、厳格なユダヤコミュニティで生まれ育った女性、ロニートとエスティの純愛。コミュニティの掟に反して惹かれ合っていた2人だが、ロニートはユダヤ教指導者の父と信仰を捨てて故郷を去り、エスティは幼なじみの男性ドヴィッドと結婚する。しかし父の死をきっかけにロニートが帰郷したことで2人は再会し、信仰と愛の間で葛藤することとなる。「ナイロビの蜂」「女王陛下のお気に入り」のワイズがロニート、「スポットライト 世紀のスクープ」のマクアダムスがエスティを演じた。
YouTubeでは予告編も公開中。同時に到着したポスタービジュアルには、今にも唇が重なりそうな2人の姿に、「父なる信仰、赦されざる愛。」というコピーが添えられている。
「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」は2020年2月7日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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加藤基/アルダ @arudarinngu
“Wレイチェル”主演、ユダヤ女性同士の純愛を描く「ロニートとエスティ」2月公開(動画あり) https://t.co/9m7EElGAMB