旧ソ連時代に実在した“忠犬パルマ”のエピソードを題材とする「
日本とロシア共同製作による本作は、1970年代に旧ソ連時代の空港で飼い主を待ち続けた忠犬パルマの実話をもとにしたストーリー。秋田犬ハチを通じて、母の死で心を閉ざした少年コーリャがパルマに出会い、孤独な心が救われていくさまが描かれる。日本からは
会見には監督の
またレイリアンは「ロシアで一番大きな配給会社が担当することになっており、2020年夏以降のロシアでの先行公開を目指しています。この映画をきっかけに日露合作映画が増えることを望んでいます」と期待を込め、日露合作「ソローキンの見た桜」の製作も手がけた益田は「家族がテーマの本当にあった感動的な話で、より楽しめる作品になると思います。ザギトワは必ず大館市に呼びたいと思っています」と明かした。
本作はロシア・モスクワでクランクインし、11月18日には大館市・秋田犬の里で200人のエキストラと撮影が行われる。さらに2020年1月にも大館市で撮影を実施。日本の公開は2021年初夏を予定している。
渡辺裕之の映画作品
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ソ連の忠犬描く日露合作「ハチとパルマの物語」、ザギトワと秋田犬マサルも特別出演
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