東京・三鷹の森ジブリ美術館で明日11月16日から2021年5月にかけて「『手描き、ひらめき、おもいつき』展 ~ジブリの森のスケッチブックから~」が開催される。
2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館。本展示では、
安西はまず「今回の企画について(宮崎)監督から『僕の名前をタイトルで使ってくれるな、手描きということは言ってほしい』と要望があったんです」と、展示のタイトルが決まった経緯を説明する。同展示を観た井上は「自分が観たことがないものが山盛り! 皆さんご覧になったら情報量が多いのでまずびっくりされると思います」と興奮気味に語る。また宮崎と初めて会った際に「井上さんと僕は同じなんだよ!」と声を掛けられたエピソードを披露。「顔はまったく似てませんが(笑)、宮崎監督も僕も絵を描くときは下書きせずに描くんです。最後のほうは大変なんですが、それが面白いんです」と思いを口にした。
ここからは本日行われた内覧会の模様をレポートする。2001年10月から始まった第1回の企画展示「
2002年の「
第2室では、美術館の建物そのものが取り上げられている。スタジオジブリが美術館を作ろうと決めてから生まれた数々のアイデア、描き留められたイメージやメモなどが並べられた。完成したジブリ美術館の各階層が一目瞭然でわかる立体模型も設置されている。映像展示室「土星座」では「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」の会期中に公開された「空想の空とぶ機械達」の特別上映も。さらに2階のギャラリーには、2010年の企画展示「ジブリの森のえいが展」の各土星座作品の紹介に加えて、こねこバスに乗った気分を体験できる展示物が用意された。
「手描き、ひらめき、おもいつき」展 ~ジブリの森のスケッチブックから~
2019年11月16日(土)~2021年5月(予定)東京都 三鷹の森ジブリ美術館
料金:大人、大学生 1000円 / 高校・中学生 700円 / 小学生 400円 / 幼児(4歳以上)100円
※チケットは全国のローソンで毎月10日午前10時から翌月入場分を販売。Web、モバイル、店頭Loppiにて予約し、ローソン店頭で引き換えとなる
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三鷹の森ジブリ美術館で「『手描き、ひらめき、おもいつき』展 ~ジブリの森のスケッチブックから~」開催。宮崎駿のダメ出しも展示(映画ナタリー) https://t.co/bxokhgnHbI