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自殺願望を持つニートの青年・黒須越郎と、彼の隣人で殺人鬼の美少女・宮市莉央の奇妙な恋模様を描く本作。杉野遥亮が黒須、福原遥が宮市を演じ、江野沢は黒須らと同じアパートに住む兄のもとを訪れる女性・川崎春子を演じた。
作品を観た際の感想を尋ねられた江野沢は「率直に言うと、福原遥がかわいい! 殺人鬼というありえない設定だけど、不思議とリアリティがありました」と答える。そして「どうしたらキャピキャピできるかと考えていました。春子は最後まで何も知らない設定だからすごく難しかった」と自らが演じた役への思いを明かし、「殺人鬼に会ったことがないので……」と付け加えて朝倉から「だいたいそうですよね!」と笑顔でツッコまれていた。一方の朝倉は「ここぞというときに、宮市や黒須に強いカウンターパンチを浴びせる人」と春子を評する。
江野沢と福原は8年ほど前からの知り合いだという。江野沢は「女優さんってすごいな、かっこいい!と思っちゃいました」と作品をともにした喜びを語り、「撮影中以外はいつも見ている(変わらない姿の)遥でした」「縄跳びにハマっていたみたいで『見てて、いくよー!』とずっとやっていました」と福原とのエピソードをうれしそうに披露した。
本作の原作は、裸村によるマンガ「穴殺人」。朝倉は「殺人やショッキングなシーンを超えたその先に、描かれているものがあると思ったんです。その可能性を感じられたのが大きかった」と実写化にチャレンジした経緯を回想する。制作にあたっては“普段ホラーを観ない人にも楽しんでもらえるもの”を目指したそうで、「『すごいものとすごいものを掛け合わせた新しいものができたね』と言われます」と鑑賞済みの知人からもらった感想を紹介する。また朝倉は「血しぶきラブコメ……ですかね。あまり観たことないですよね」と本作に言及し、「黒須と宮市の恋愛を楽しんでいただけたら、それが何より一番うれしいです」と観客にメッセージを送った。
「羊とオオカミの恋と殺人」は、11月29日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
※動画は現在非公開です。
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