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みきもと凜の同名マンガを新城毅彦が映画化した本作では、国民的人気スター・楓と平凡な女子高生・花澤日奈々の秘密の恋が描かれる。片寄が楓、橋本環奈が日奈々を演じた。
この舞台挨拶ではまずキャストと監督が登壇し、“秘密の恋”にちなんでそれぞれの秘密を打ち明けていった。片寄は、橋本について「お昼の11時くらいになると『おなか空きそうだなあ』って予言するんです。『空いた』じゃないんですね」と証言して笑いを起こす。一方橋本は、片寄が上半身裸での撮影に備えて食事制限していたことを明かし「体調悪いのかなと思って、私ノーテンキに『大丈夫ですか?』とか言っちゃったんですけど(笑)。でも綾瀬さんと一緒で、片寄さんもスターだなと思いました」と振り返る。しかし撮影の直前、片寄が空腹に耐えきれなかったのを目撃したという橋本は「ギリギリで味噌汁を飲んでいたので、そこは庶民的だなって思いました(笑)」と告白した。
日奈々を思い続けてきた幼なじみの浜辺彰役の眞栄田は、橋本の秘密を尋ねられると「朝だけはめっちゃ眠そうで、“3年に1度の逸材”って感じ。でも撮影になると切り替えて、1000年に1度の逸材に戻るんです」と独特なローテンションのままジョークを飛ばす。橋本と片寄はこの発言に「このトーンでボケる!?」「皆さん、今の“郷敦ボケ”わかりましたか?」と困惑していた。
楓のマネージャー・高橋茂雄役の遠藤は、初共演を果たした片寄について「キラキラしてるから、写真撮りてえ!と思ってスマホを向けると、けっこうすましたいい顔してくれるんだよ(笑)。だから根っからスマートな人なんだなと思った。でもこの前インスタライブで久々に会ったら、めっちゃ関西弁でバコバコツッコまれて、びっくりしちゃった」とコメント。すると片寄は「遠藤さんがツッコミどころ多すぎるんです。(眞栄田に対して)『お前、郷敦って名前なのか!?』って聞いたり……それインスタライブ中にする話じゃないですから(笑)」と返した。
ここで、片寄が所属するGENERATIONSのメンバーがサプライズ登壇。パフォーマーの
GENERATIONSメンバーは、片寄に「いつまでいるの、あなたたち!?」と言われてもマイペースにトークを進行。リーダーの
フリートークコーナーでは、
なお登壇の際にやたらと時間をかけ、歓声を浴びようとしていた数原は「キャーキャー言われたら自分が主演みたいな気持ちになっちゃった」と話したほか、マスコミカメラに橋本とのツーショット写真を撮らせようとするなど、“暴走”状態に。片寄は笑いながらそれを制止していた。
最後に橋本は「こんな状況で何を話せばいいのか(笑)。でもこの映画がこれだけ注目していただけていると思うとうれしいです。公開されたら、皆さんにキュンキュンしていただきたい」と挨拶。そして片寄が「お騒がせして申し訳ございません(笑)。主題歌としても携わらせていただいているので、この映画が盛り上がればいいなと思っています」としっかりまとめる様子を見て、GENERATIONSメンバーは「さすが主演俳優!」とばかりにジェスチャーで囃し立てていた。
「午前0時、キスしに来てよ」は12月6日に全国公開。
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