2019女子ハンドボール世界選手権大会の公式タイアップ映画として製作された「#ハンド全力」は、熊本在住の高校生・清田マサオたちがSNSをきっかけに廃部寸前のハンドボール部を復活させる青春映画。マサオが、震災で離ればなれになってしまった親友タイチと仮設住宅前でハンドボールをする3年前の写真をSNSにアップしたことから物語が展開していく。
マサオ役で加藤、幼なじみの岡本役で醍醐が出演。また、男子ハンドボール部の部長・島田に佐藤、SNSに依存している東京都出身のダンサー志望・蔵久に坂東、卓越した分析力で部を支える七尾次郎に鈴木が扮する。部の心優しいメンバー・片山役の磯邉蓮登、クラスのムードメーカー林田役の岩本晟夢はともに熊本県にて行われたオーディションで抜擢された新星だ。さらに震災で富山県に転校したのちもハンドボールを続けるタイチ役として甲斐も参加。ハンドボール選手の宮崎大輔、熊本県出身の田中美久(
加藤は「見終わった後に、頑張ることって素敵だな、自分も何か頑張ってみようかな、そんな風に思える作品です」と述べ、松居は「人間は、強い。熊本の仮設住宅でハンドボールと向き合いながら、そんな当たり前のことを感じました」とコメント。また、中学時代に一度ハンドボールを辞めたことがあるという宮崎は「他がかっこよく見えた時期でもありましたが自分にはやっぱりハンドボールしかなかった! 先生や仲間、家族の大切さを感じそこからはただがむしゃらにハンドボールと向き合ってきました!」と語っている。
「#ハンド全力」は2020年5月22日に全国で公開。なお2019女子ハンドボール世界選手権大会は11月30日から12月15日にかけて熊本・パークドーム熊本ほかにて開催される。詳細は大会公式サイトで確認を。
※宮崎大輔の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
加藤清史郎 コメント
個性的なキャラクターが作り出す空気を、老若男女問わずに楽しめます!
見終わった後に、頑張ることって素敵だな、自分も何か頑張ってみようかな、そんな風に思える作品です。
松居大悟 コメント
バイプレイヤーズを経て、初めて手掛けた長編です。
一人でも多くの人に愛される作品になってほしいと願いを込めて作りました。
人間は、強い。
熊本の仮設住宅でハンドボールと向き合いながら、そんな当たり前のことを感じました。
どうしようもない事が起きても、SNSに振り回されても、人間は強いんだ!と、ネットニュースで出す矛盾。
でも、どうにかするんだよ。劇場で会いましょう!
宮崎大輔 コメント
自分が中学の頃ハンドボールを一度辞めたことを思い出しました。
他がかっこよく見えた時期でもありましたが自分にはやっぱりハンドボールしかなかった!
先生や仲間、家族の大切さを感じそこからはただがむしゃらにハンドボールと向き合ってきました!
「届け、繋がれ、あのときのように!!!」
これからもハンドボールの魅力を伝えていきたいと思います。
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加藤清史郎×松居大悟「#ハンド全力」に醍醐虎汰朗、佐藤緋美、甲斐翔真らが出演 https://t.co/zKVbkCb4Yx