オムニバス映画「
この企画はEXILE HIRO、別所哲也、作詞家・小竹正人によるコラボプロジェクトの第3弾。本日の舞台挨拶では、
三池崇史の監督作「Beautiful」に主演したAKIRAは、現場を「とてもインパクトある雰囲気の監督ですから、緊張感はあったのですが、三池さんは俳優に寄り添ってくださる方でした。愛をテーマとした作品なので、温かく心地よい現場でした」と回想。小林主演の「海風」を監督した行定は、クランクイン前に小林と食事に行ったことを明かし「彼がお店も用意してくれて、お金も払うというジェントルマンぶりを見せてくれました。ヤクザという役に関しては、これほど当て書きをして作った短編はほかにないかなと思います」とコメント。そんな話を、わざとジェントルマンらしくお辞儀して聞いていた小林は、「小林直己はピュアな男ですからね。あれ、違いました?」と行定に聞かれると「合ってます!」と照れ笑いした。
佐野と洞内は「GHOSTING」でタッグを組んだ。小竹から洞内を紹介される際「小竹のことを(語尾が上がるイントネーションで)オダケって呼ぶ監督だから」と説明されたという佐野は「どんな監督だろう?と思ったんです(笑)。写真を見たら少し怖い方なのかなと思ったんですが、衣装合わせでお会いしたら30分くらい話し込んでしまって、監督の作品に対する思いなどをお聞きすることができました」と回想。それを受け洞内は「オダケ“さん”です! 呼び捨てじゃないです!」と訂正する。さらに「僕は佐野玲於という表現者に、主体的に役を表現してもらいと思ったので、役のディレクションは彼に任せました。それが正解だったし、本当に託してよかった」と話した。
「魔女に焦がれて」に主演した佐藤は「僕の場合は、現場でどんどんセリフが減っていったんです。伝えたいことも、顔で表現できているから大丈夫と言っていただけて。ショートフィルムならではの撮り方だなと思いました」と制作を振り返る。監督の井上は「なるべくセリフではなく映像で表現したかったんです。大樹くんはすごくしっかり準備をしてきてくれたので、演技や本読みの雰囲気を見た段階で『表情だけで表現できる人だ』とわかりました」と絶賛した。
松永大司の監督作「On The Way」に主演した今市は、本作で初めての演技に挑んだ。AKIRAは「早く今市の作品を観たいですね! もう観たんですけど、お客さんの声を代弁しました(笑)。今市は普段泣くことはないですが、この映画で泣いています、演技しています! このプロジェクトは、EXILE TRIBEメンバーが新たな道を開拓することにつながっていると思います。日本を代表する監督の皆様とタッグを組むことで自分たちの表現力が上がりますし、今市も今回レベルアップのためにこういう挑戦をしたのだと思います」と猛烈に“今市推し”をアピール。それを聞いた今市は照れながら「ありがとうございます。最高の兄貴です!」と感謝した。
そこから、なぜかキャストたちがそれぞれの“推し”を発表する流れに。小林は「個人的には『GHOSTING』の玲於。もう、ゴーストだなと思ったので、皆さんにも注目していただきたい」と、佐野は「やっぱりAKIRAさんです。希望を見つけた瞬間の笑顔が素敵なので。映画館では写真を撮ることができないので、DVDが発売されたときには待ち受けに設定していただきたい」と発表する。そして今市は「自分(の推し)は、大樹ですかね。以上です!」と簡潔に答え、佐藤から「いやいやいや、大して推してないじゃないですか!(笑)」とツッコまれた。
「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」は、全国で上映中。
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「シネファイ」AKIRAは今市隆二推し、小林直己は佐野玲於推し、今市は佐藤大樹推し(写真33枚)
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