爪切男による書籍「死にたい夜にかぎって」が、2020年初春に連続ドラマ化される。
「死にたい夜にかぎって」は、爪がWebサイト・日刊SPA!で連載していたエッセイ「爪切男のタクシー×ハンター」の恋愛エピソードを中心に、加筆修正し再構築したもの。少年時代にクラスメイトから「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」と指摘され、うまく笑えなくなった男が、さまざまな女たちとの出会いを通して少しずつ笑顔を取り戻していくさまがつづられた。
キャストやスタッフは、現時点では明らかになっていない。連続ドラマ化の決定を受けて、爪は「この作品を発売してから、夢のようなことが次々と起き、壮大なドッキリがずっと続いているような気分です。今回の映像化の話も嘘だと思っています。本当に映像化されたら、私はもう一度人を信じることができるかもしれません」とコメントした。
なお本作は、11月19日に文庫本が発売。アイナ・ジ・エンド(BiSH)が解説文を寄稿するほか、マンガ家のポテチ光秀による描き下ろし4コママンガ、爪が新たに執筆したあとがきが収録される。
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- 爪切男のタクシー×ハンター | 日刊SPA!
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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