かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事で、今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれる江波敦史を寺島が演じる本作。シーズン1に引き続き、
なおシーズン2では、奥多摩・水根の人々の人情とユーモアあふれるエピソードと捜査一課が追うシリアスな殺人事件を組み合わせたストーリーが展開されるだけでなく、これまで明かされてこなかった登場人物の過去や因縁などが描かれる。シーズン1と同じく、脚本を田子明弘と入江信吾が担当。
寺島は「おごらず、初心に帰って、チームワーク良く、スタッフの方々、キャストの方々に感謝しつつ、今回も“日本一美しい連ドラ”にします」と宣言。江波と対立する加倉井国広役の北村は「できるだけ新しい試みをしていきたいなという思いがあり、寺島さんにも『今回はさらに江波が大嫌いでいきますから』と宣言させていただきました」と述べ、軽部翔平役の佐藤は「軽部は、愛されキャラで、『僕仕事出来ますよ感』を全面に出しているキャラクターなので、軽部の失敗や勢い余る姿をみて、笑っていただけたら嬉しいです」とコメントしている。
金曜8時のドラマ「駐在刑事 Season2」
テレビ東京系 2020年1月スタート 毎週金曜 20:00~
寺島進 コメント
シーズン2になるということを聞いて本当に嬉しかったです。シーズン2を、令和2年の1月から放送ということで、幸先いいスタートを切れるんじゃないかと期待しています。このドラマの魅力でもある奥多摩の自然が美しい時期から撮影をしていたので、その風景を寒い時期にテレビ画面でみていただけるというのはすごくいいんじゃないかなと思います。今回、レギュラーの方々がそれぞれ活躍する回があるのですが、皆さん個性豊かで素晴らしい俳優さんなので楽しみにしています。シーズン2だからといって、おごらず、初心に帰って、チームワーク良く、スタッフの方々、キャストの方々に感謝しつつ、今回も“日本一美しい連ドラ”にします。そして、義理・人情・正義、笑いあり涙ありで、とにかく見やすくわかりやすい1月クールにふさわしいような連ドラにしたいと思います!
そして、奥多摩も、先日の台風19号の被害を受けました。7年近く奥多摩で駐在刑事を撮らせていただいていて、美しい奥多摩の自然と人々を家族のように思っているので、大変胸が苦しくなりました。本当にお世話になっているので、奥多摩に恩返ししたいという気持ちでいっぱいです。奥多摩だけでなく、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、このドラマで少しでも癒してあげられたらと強く願っています。
北村有起哉 コメント
去年連ドラになり、そこで終わってしまう可能性もあったと思いますが、たくさんの方が観てくださって応援してくださったからこそシーズン2ができると思います。今までやってきたことが評価されたと思うので、ほっとしました。
今回のシーズン2では、水根の住人たちの人物造形がさらに深くなっています。さらに、新しいレギュラーの方が入り、新しい彩りができましたし、毎話こんなにすごい方々がゲストとして出てくれるんだと驚きました。そういった部分も楽しみにしていただけたらなと思います。これだけ同じ役を続けてやること自体が初めてなのですが、できるだけ新しい試みをしていきたいなという思いがあり、寺島さんにも「今回はさらに江波が大嫌いでいきますから」と宣言させていただきました。現場では仲良くさせてもらっていますが、いざ芝居に入ったら目つきや顔つきを変えて、手を抜かずに、思いっきり芝居をやりたいなと思います。
笛木優子 コメント
初めて「駐在刑事」に参加させていただいてから、こんなに長く続けられるとは思ってもいなかったので、すごく嬉しかったです。シーズン1で皆さんから好評をいただいたからシーズン2があるのかなと思うので、前よりももっといい作品になるように私も頑張りたいなと思いました。シーズン2は遼子の家族の話や他の水根の皆さんの家族の話も出てくるので、今までなかったようなバックボーンも描いているところがシーズン1とは変わったところかなと思います。「駐在刑事」は再放送もたくさんやっているので、そちらを観てもらえればもっと楽しんでもらえると思います。また、今まで観たことがない方でも観やすいドラマだと思うので、今回からでも観ていただきたいです。奥多摩の自然をたくさんの人に観ていただきたいと思っています。
佐藤寛太 コメント
「駐在刑事」は自然に囲まれての撮影がほとんどなので、毎回ロケで奥多摩に行かせてもらうのがすごく楽しみでしたし、あそこでしか撮れない画があります。軽部は、愛されキャラで、「僕仕事出来ますよ感」を全面に出しているキャラクターなので、軽部の失敗や勢い余る姿をみて、笑っていただけたら嬉しいです。もちろん刑事として事件を解決するという役割もありますが、今回は、江波さんと一緒に、水根の人たちと過ごすシーンが多くて、軽部も水根の住人になりつつあるので、それが大きく変わったところだと思います。その変化も前作を観てくださっている方は楽しんでいただきたいです。
「駐在刑事」は、単純明快で、それぞれのキャラクターの個性を楽しめる作品になっています!
とにかくいろんな世代の方に観やすく仕上がっている作品だと思います。ほんわか笑ってほろりと涙する場面がいっぱい詰まっていますので、毎回毎回江波さんが繰り出す人情劇を楽しんでいただけたらと思います。
鈴之助 コメント
“チーム駐在”の皆さんにまた会えると思うと率直に嬉しかったです。寺島さんをはじめ、皆さんのことを家族のように思っていたので、離れていた家族と再会するようなそんな嬉しさがありました。それも、視聴者の皆さんのおかげでシーズン2ができると思って、本当に感謝しております。
僕が演じる孝夫は、何に対してもまっすぐな男です! 水根のみんなや山の自然を守るということに対しても本当にまっすぐです。その孝夫の“まっすぐさ”に対して、いろんな感想を持っていただけるということが孝夫の魅力なんだと思います。シーズン2では、細かいところも話し合ってドラマをつくっているので、皆さんに楽しんでご覧いただけたらと思っています!
市毛良枝 コメント
連続ドラマになったときも嬉しかったですが、シーズン2として、また「駐在刑事」をやらせていただけるということがものすごく嬉しいです。シーズン1では、事件の起こり方がかなりスリリングで、のんびりとした水根という集落の人間からすると、“すごいことが起こっているね”という感じだったのですが、今回のシーズン2では、もちろん事件は起こりますが、スペシャルドラマでやっていた頃の穏やかさが戻ってきたかなという感じがします。
私が演じる美也子は、「水根のことならなんでも知っている」と自負して、地域の人たちをつなぐ役割をしている人です。奥多摩の自然がとても美しいのと、ちょっと昭和かもしれないですが、都会では忘れがちな義理人情という人と人との繋がりやあたたかさが、まだ東京にもあるのよというところをぜひご覧いただけたらなと思います。
笹本稜平(原作者)コメント
原作「駐在刑事」は、奥多摩を舞台に、人と自然、人と人の触れ合いを描いた作品です。
5作の単発ドラマを経て、今回は連ドラの2シーズン目。主人公の江波も、彼を取り巻く人情味あふれる奥多摩の人々も、年輪を重ねるように、回を重ねるごとに成長してくれています。奥多摩のせせらぎが悲しみや苦悩を洗い流してくれるようなヒューマン・サスペンス。江波を演じる寺島さんを初め、お馴染みのキャストの活躍を、原作者としても大いに楽しみにしています。
阿部真士(プロデューサー)コメント
シリーズとして続けられることは、プロデューサーにとって、このうえない喜びです。
シーズン1の打ち上げで出演者の方々と意見を出し合って、登場人物たちの“人となり”をもっと見せたいという結論になり、それがしっかり結実したシーズン2。今は少なくなった人情ドラマとしても、ミステリー・サスペンスドラマとしても楽しめる作りになっています。そして、今回も毎日、毎日、素晴らしい景色を求め、どこまでも車を走らせました。大自然のなかで巻き起こる犯罪に、駐在がひたむきに向き合う姿に感動すること必至です。最後に、我々が撮影でお世話になっている奥多摩も台風19号の被害を相当受けました。奥多摩に住む方々を勇気付け、少しでも笑顔を取り戻せるように1本、1本、丁寧に制作します。
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- 駐在刑事 | テレビ東京
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寺島進「駐在刑事」シーズン2が1月スタート、登場人物の過去や因縁も描く - 映画ナタリー
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