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本作は、神紅大学ミステリー愛好会所属の葉村譲と自称“神紅のホームズ”を自称する会長・明智恭介、女子大生探偵の剣崎比留子が、不可解な点の多いロックフェス研究会の夏合宿へ参加したことから物語が展開していくミステリー。神木が葉村、中村が明智、浜辺が比留子をそれぞれ演じた。
ハロウィンが近いことにちなんで、キャストたちはそれぞれ仮装をしてステージに登場。大きな歓声を浴びながらランウェイを歩いた。
神木は「皆さん素敵です。いっぱい用意してくださってありがとうございます」と仮装してイベントを訪れたファンに感謝を伝え、自身のコスチュームを「ホームズです! 映画の中で僕はワトソンのような万年助手で、こちら(中村)がホームズ。ハロウィンくらいは逆でもいいんじゃ……?と思って」と笑顔で紹介。すると隣に立った中村は「なぜ私が助手なのかわからん」と明智さながらの口ぶりで疑問の声を上げ、観客の笑いを誘った。
脚本にない演出が、監督によりどんどん加えられていったという本作の撮影。とくに無茶ぶりが多かったのは浜辺だそうで、彼女は「一番驚いたのは雲竜型!」と横綱の土俵入りの型をやらされたことを回想して「完成した作品を観て『使うんだ……』って思いました」とつぶやく。“雲竜型”にピンときていない様子の客席を見回して、中村は「雲竜型知ってる人? 実家が雲竜型だって人ー?」とのんびりと問いかけた。
イベントの後半では、“巨大風船ゲーム”と銘打たれた企画が。これは膨らんでいく風船を前に、登壇者たちがお題に回答するもので、一同は「木村ひさしのトレードマークは?」「現場で一番噛んだ人は?」などの質問にテンポよく答えていく。しかし神木が「神木がハマっていたのは誰のモノマネ?」との問いに答えようとした瞬間に、風船が破裂。神木は驚いた様子を見せながらもMr.都市伝説 関暁夫のまねをしたあと、さらに“舞台挨拶での佐藤健”のモノマネまで披露し、集まったファンを大いに喜ばせた。
最後に神木は「驚きと笑いと、そしてヒューマン(ドラマ)。たくさんの方に映画を楽しんでいただけたらいいなと思います」と挨拶し、観客に笑顔で手を振りながらステージを去った。
「屍人荘の殺人」は、12月13日より全国ロードショー。
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神木隆之介の映画作品
リンク
- 「屍人荘の殺人」公式サイト
- 「屍人荘の殺人」予告編第2弾
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神木隆之介、浜辺美波、中村倫也が仮装でランウェイ、“佐藤健の舞台挨拶”モノマネも - 映画ナタリー
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