ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる石井ふく子がプロデューサーを務めた本作は、TBSが贈る新春ドラマ特別企画。宮崎が演じるのは、結婚式当日に新郎に逃げられた過去を持つ小野寺理紗だ。父・俊作と母・真知子は娘夫婦と同居するために2世帯住宅を建てたが、思惑が外れ大きな家を持て余す3人暮らし。それから4年後、娘が連れてきた新たな婚約者は、父親の元部下で現在の上司・兵頭幸太郎だった。
10月29日に行われた会見には、宮崎をはじめ、幸太郎役の瑛太、真知子役の
瑛太は本作の魅力を「すごくストレートでとても気持ちのいいドラマ。こういう作品に出たかったし、観たかった」とコメント。宮崎とは2006年公開「好きだ、」、2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」に続く共演となるため「とにかくあおいちゃんのことを好きで好きで追いかけるけど成就しない設定で」と回想しながら、「本作の台本を開いてみたら婚約するところまでいってる(笑)。10年以上かけてようやくたどり着きました。本当にありがとうございます」と冗談交じりに語り、会場を沸かせた。
もともと家族に関する映画やドラマが大好きだったという松重は「でもホームドラマに出る顔ではない。ヤクザや刑事を中心に、深夜の時間を中心に活躍してきました」と自身のキャリアを振り返り「こうしてTBSの新春、ド正面のホームドラマに出られることは役者冥利に付きる」と出演への喜びをコメント。松坂は真知子の役柄を紹介しつつ「素敵な専業主婦。家族が帰ってくると、安らぐような場所にできる。こんなお母さんになりたいと思わせてもらえる、今後の私の生活にも参考になる役でした」と話した。
脚本はドラマ「dinner」に参加していた浪江裕史が担当。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の土井裕泰が演出を手がける。
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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木村裕子 @yukojyo
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