映像では、まず医療AI「のぞみ」が国民の個人情報・健康を管理する存在であることが紹介されていく。その後、突然暴走を始めたAIは、生きる価値の無い人間を選別して殺戮を開始。開発者の桐生は警察から追われることになる。中盤では岩田扮する捜査官・桜庭誠が「マルヒ、桐生浩介」と言い放つシーンや、「誰かが俺をハメようとしてる!」と桐生が声を上げるさまも切り取られた。
また予告で聴くことができる主題歌「僕らを待つ場所」は、AIが本作のために書き下ろした楽曲。AIは「僕らを待つ場所は今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました」と述べ、「温かく生の声を伝えたかったので映画がAI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いましたがっw」と語っている。そのほかのコメントは下記の通り。
「AI崩壊」は2020年1月31日より全国ロードショー。
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記
AI コメント
僕らを待つ場所は今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました。でも温かく生の声を伝えたかったので映画がAI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いましたがっw
この曲を歌う時に感情的になりまくってましてなかなかレコーディングが進まなかったです。
今までで一番泣いたかもw
どんな人でも生まれたところがあって大事な場所があって大事な人がいたり、、でも時にそれを忘れてたり、離れ離れになったり、悩んでたり、、皆さんに是非映画観て聴いてもらいたいです。いい曲です!!!
大沢たかお コメント
本作品のために書かれた主題歌「僕らを待つ場所」は、この映画の主人公が、家族を思う気持ちはもちろん、生きていく中で、家族や、恋人、友人など、、、人と人とのすべての繋がりへの深い愛と尊敬など感じられる曲だと思いました。
優しくも力強さのあるAI(アイ)さんの人間味溢れる歌声と、人の温もりを感じるようなメロディー、歌詞にもぜひ注目してください。
「AI崩壊」という映画が、最後になにを伝えたいのか、、、主題歌も含め、映画を楽しんでいただけると思います。
北島直明(企画・プロデューサー)コメント
「AI」がテーマの映画だから AI(アイ)さんにオファーしたわけではありません(笑)
本作は【AI VS 人間】という映画ではなく、人間はAIを扱えるほどに成熟しているのだろうか?という、【AI を取り扱う人間】を描いた作品です。
ソウルフルなシンガー、AI(アイ)さんが持つ人間のエネルギーこそが、この映画のテーマです。
「AI」が突きつける大きな問題提起をきちんと受け止めてくれる、AI(アイ)さんの愛溢れる力強い歌声が絶対に必要でした。
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