この賞は長年の国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい人物へ贈られるもの。仲代については、黒澤明作品の顔として世界中に知られ、数多くの日本を代表する監督の作品にも出演している点、また国内外の映画祭において多数の受賞を果たしている点や、現在も舞台や映画で活躍を続けている点から授与が決まった。大林については、自主映画、CM、長編映画と長年にわたり、多彩で膨大な数の映画・映像作品を世に送り出し、今なお新たな試みにチャレンジしている点が理由に挙げられている。
なお、映画祭期間中には仲代の出演作「帰郷」が特別上映作品としてスクリーンにかかる。本作はフランス・カンヌの国際映像コンテンツ見本市mipcomでアジアの作品として初めてワールドプレミアに選出された史上初の8K時代劇だ。また同映画祭のJapan Now部門において、大林の最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」のほか「
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“この賞は長年の国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい人物へ贈られるもの”/仲代達矢と大林宣彦が第32回TIFFで特別功労賞を受賞 - 映画ナタリー https://t.co/ngEl6uwhxM