「HiGH&LOW」定時3人卒業…山田裕貴が「ありがとね」、写真で村山の歩み振り返る

「HiGH&LOW THE WORST」にて、山田裕貴演じる村山良樹、鈴木貴之演じる古屋、一ノ瀬ワタル演じる関が鬼邪高校定時制を卒業することが、正式に発表された。

10月22日までに動員50万人、興行収入7億円を突破している「HiGH&LOW THE WORST」は、EXILE HIROがプロデュースする「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシによるマンガ「クローズ」「WORST」がコラボしたもの。劇中では、互いの仲間が襲撃されたことをきっかけに、鬼邪高校全日制と最強軍団・鳳仙学園が激突するさまを描き出す。

鬼邪高校のてっぺんとして君臨してきた番長の村山。2015年放送の「HiGH&LOW ～THE STORY OF S.W.O.R.D.～」シーズン1から4年にわたって同役を演じてきた山田は、本作の最後に登場する村山の退学届に、直筆の文字「ありがとね」をしたためた。このたび山田は自身のSNSにて「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業 最後に思いついた言葉は“ありがとね”でした すべてのハイローファンの皆様 そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて 村山の言葉です 最後かもしれないから ぜひ劇場で 村山より」とコメント。定時制の仲間としてともに歩んできた古屋、関とともに写った写真も投稿している。

ドラマスタート当初、「SWORDの豪華キャストの中では、一番無名かもしれないけれど、全員喰ってやる」という気持ちで挑んだという山田。100発の拳に耐えて番長となった村山のように、山田は“拳ひとつで成り上がって”村山を人気キャラクターに仕立て上げた。今回の発表にあたり、村山の歴史を振り返る場面写真の数々が到着。岩田剛典扮するコブラとのタイマンに挑んだシーズン1、前田公輝扮する轟洋介とのタイマンや、佐藤晴美演じる押上に惚れられる場面もあったシーズン2、「行くぞてめえら！」の名ゼリフが生まれた「HiGH&LOW THE MOVIE」、黒白堂の戦いにダンプで乗り込み「じゃじゃーん！」と登場した「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」、九龍グループとの戦いを終えコブラにバイク購入の相談をしていた「HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION」などのカットが確認できる。

「HiGH&LOW THE WORST」は全国で公開中。

※高橋ヒロシの高は、はしごたかが正式表記