作者不明の絵に魅せられた美術商描く、クラウス・ハロ監督作「ラスト・ディール」公開

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「こころに剣士を」のクラウス・ハロが監督した「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」が、2020年2月28日に公開される。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」 (c)Mamocita 2018

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」 (c)Mamocita 2018

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アカデミー賞のショートリストに選出され、ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされた「こころに剣士を」に続き、ハロが脚本家アナ・ヘイナマーとタッグを組んだ本作。劇中では、年老いた美術商オラヴィと、彼が職業体験のために預かることになった孫オットーの物語が描かれる。オークションハウスで作者不明の肖像画と出会ったオラヴィは、それが近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品であるという証拠をつかむ。その“幻の名画”を手に入れるため資金繰りに奔走するうち、オラヴィはオットーたちのある過去を知ることとなる。

出演したのは、ハロの過去作「ヤコブへの手紙」のキャストでもあるヘイッキ・ノウシアイネンら。なお本作は、国宝級の絵画を多く所蔵するフィンランド国立アテネウム美術館や現地ギャラリーの全面協力のもと制作された。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかでロードショー。

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