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さらにホラー映画を観る意義について質問されると、清水は「一言では言えないけれど、ホラーは人間特有のものかなと思います。というのも、“わざわざ”怖がる・驚く・おびえるという行為をして楽しむのは、人間だけの“特権”ではないかと思うので」と回答。さらに「呪怨」シリーズなどで知られる清水はホラー映画作りにこだわる理由を聞かれ「特にこだわってきたわけでもなく、たまたま映画監督としてデビューするきっかけがホラー映画だったということもある。あと僕は小さい頃怖がりで、ホラー映画なんて全然観られなくて。逆にそういう人たちの気持ちがわかるから、作れているのかなと思います。だから、自分で作っておきながらすべての人には勧められないという葛藤もありますね(笑)」と答えた。
また同日のワールドプレミアでは、1500席のチケットが完売。舞台挨拶にて、自らプレゼンターを務めたジャ・ジャンクーに紹介され、清水は「素晴らしい監督に紹介されてとても緊張しますが、身長が同じくらいで安心しました(笑)」と話して爆笑を起こす。そして本編の上映後、再びステージに呼び込まれると、清水は「日本に来たとき、絶対にトンネルへ行かないでね!」と観客に呼びかけて笑いを誘った。
「犬鳴村」は、2020年2月7日より全国ロードショー。
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