「蘇る神代辰巳」で全24本上映、「赫い髪の女」宮下順子と石橋蓮司のトークショーも

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日活ロマンポルノを代表する映画監督・神代辰巳の特集上映「蘇る神代辰巳」が、東京・シネマヴェーラで10月12日から11月1日にかけて行われる。

「赫い髪の女」 (c)にっかつ

「赫い髪の女」 (c)にっかつ

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「恋人たちは濡れた」 (c)日活

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「傷だらけの天使」 (c)東宝

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本特集は、神代の“決定版”と言える書籍「映画監督 神代辰巳」の刊行を記念して企画されたもの。日活ロマンポルノ作品の中でも傑作と名高い「赫い髪の女」、寂れた漁村を舞台に過去を捨てた青年の虚無に彩られた日々を描く「恋人たちは濡れた」、奥田瑛二に数々の主演男優賞をもたらしたハードボイルド作品「棒の哀しみ」、萩原健一主演ドラマ「傷だらけの天使」の第4話と第6話などを含む全24本がスクリーンにかけられる。

「棒の哀しみ」 (c)北方謙三/E・F・P

「棒の哀しみ」 (c)北方謙三/E・F・P[拡大]

10月13日の「赫い髪の女」上映後には宮下順子石橋蓮司、26日の「死角関係 隣人夫婦男女四人のからみ合い」上映後には酒井和歌子をゲストに迎えたトークショーの実施も。なお初日にあたる明日10月12日は、台風19号接近に伴い終日休館になると劇場公式サイトでアナウンスされている。翌13日は通常通り営業予定だが、変更がある場合は同サイトで発表される。

なお書籍「映画監督 神代辰巳」は10月27日に発売。これまでの神代作品の評論、インタビュー、対談が集成されるほか、スタッフやキャストへの新規インタビュー、書き下ろし評論、未映画化脚本も収録される。

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読者の反応

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西村大樹(いつまでも武井紗良ちゃん神推し!) @taiki_nishimura

「蘇る神代辰巳」で全24本上映、「赫い髪の女」宮下順子と石橋蓮司のトークショーも - 映画ナタリー……自分が1番好きな監督、神代辰巳監督。多くの人に、その作品を観てほしい。 https://t.co/i7cmx5o4mo

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