ディズニー実写映画「
ディズニーアニメーションを「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチーが実写化した本作は、貧しい青年アラジンと王女ジャスミンのロマンスや魔法のランプを巡る冒険譚。中村と山寺は「アラジンでーす!」「ジーニーさんでーす!」とそれぞれの役柄を大声で紹介し、観客を盛り上げる。イベントには2700倍の倍率を勝ち抜いたファンが集まり、中村は「54分の1ですね」と暗算して見せ、山寺を驚かせた。
公開後の反応を問われると、中村は「アラジンを演じる前より、公開後のほうがこの作品の偉大さを知ることができたと思います。おったまげですね。ほかの作品で共演した人たちが撮影の合間にジャスミンのパートを歌ってくれるので、僕がアラジンパートを歌うということもありました」と語る。山寺も「今までなかったんじゃないかというぐらい、みんなが『観た!』って言ってくれるんですよ。僕の周囲では最高で10回観た人がいました」と明かした。
令和に封切られた作品の中で、初めて国内興行収入100億円を突破した本作。MCが「ひと足早いですが令和を振り返っていかがですか?」と問いかけると、中村は「最高です!」と満面の笑みを見せる。「新しい出会いがあったり趣味も始めたり。また、『アラジン』に出会えたことは本当に大きなことだなと思います。“中村倫也”という人生に確実に残る1本ですし、記念すべき1年になりました」と語る。山寺が「新しい趣味って何?」と質問すると、中村は「ゴルフを始めたんですよ」と述べ、先日行った初ラウンドを回想。中村が「初めてにしてパーを2回出して、キャディさんに『嘘だろ!?』って言われました。スコアは130でした」と淡々と述べると、山寺は「嘘でしょ! ド天才だよ、そんな人いないよ!」と舌を巻いた。
アニメーション版でもジーニーを演じた山寺は「ジーニーは声優として僕を成長させてくれたキャラクターなので、実写版でまた演じられたのはすごく大きなこと。令和はアラジン一色でした」としみじみと語る。アニメ版ではロビン・ウィリアムズ、実写版ではウィル・スミスがジーニーを演じたことから、山寺は劇中歌「フレンド・ライク・ミー」を例に演技について言及。「ロビン・ウィリアムズさんは声の七変化を自由にやられていたので、それに一生懸命ついて行こうといろんなパターンで歌いました。実写では、ウィル・スミスさんがラッパーでもあるので、とにかくノリを大事に。なるべくウィル・スミスが歌っているように聞こえたらいいなと思っていましたね」と述べた。
イベントでは、2人がそれぞれ映像を観ながらお気に入りのシーンを挙げたほか、劇判について語る場面も。中村が折に触れてMovieNEXのジャケットを報道陣に見せてアピールする姿も見られた。
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