スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に
この企画は、フジテレビ開局60周年、アニメ「サザエさん」放送50周年を記念したもの。ドラマはアニメから20年後を舞台に、登場人物が20歳年齢を重ねた設定の現代劇となる。天海祐希がサザエを演じるほか、
小手は、西島演じるマスオの同僚・穴子役で出演。ゆとり世代の新入社員に強く言えず、気を使う日々の気晴らしとして、帰りがけにマスオと飲みに行くことを楽しみにしている。小手は「僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます」とコメント。初共演となった西島との撮影を振り返り「“マスオさんと穴子さんという国民的キャラクターをお互いが目の前で背負っている”というおかしみも相まって、とても楽しい撮影になりました」と話している。なお、アニメ版の穴子は27歳という設定だ。
「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は、11月24日20時よりフジテレビ系でオンエア。なお同日、ドラマに先がけてスペシャルアニメ「サザエさん」も放送される。
スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」
フジテレビ系 2019年11月24日(日)20:00~21:54
スペシャルアニメ「サザエさん」
フジテレビ系 2019年11月24日(日)18:30~20:00
小手伸也 コメント
穴子役のオファーを受けた際の感想
正直、“僕が穴子さんをやっていいんですか!?”と驚きを禁じ得ませんでした。顔も長くないし唇も分厚くないし(笑)。ただ20年後という発想にあやかり、“可能性の1つ”として演じさせてもらいました。そして、原作・アニメに対するリスペクトはどうしても反映したく、僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます。モノマネやコスプレにならないようにしようというのが鈴木監督の演出方針だったので、“今のは寄せ過ぎ(笑)”なんてダメ出しもいただきましたが、そうした確固たるイメージがある役を、リアリティとともに作り出す作業はとても刺激的でした!
見どころ、視聴者へメッセージ
マスオさん役の西島さんとは今回初めましてだったんですが、“マスオさんと穴子さんという国民的キャラクターをお互いが目の前で背負っている”というおかしみも相まって、とても楽しい撮影になりました。西島さんも“小手くんがそんな風にやるんだったら僕も<えぇ~!>のバリエーションもっと考えないと!(笑)”と、正しいかどうかは一旦置いておいて(笑)、何かしら刺激を受けてくださったようで、そんな二人の既視感あふれるやりとりを、皆様も一緒に楽しんでいただけたら幸いです! ご期待ください!
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リンク
- 「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」公式サイト
- 「サザエさん」公式サイト
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
小手「僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます」/実写「サザエさん」で小手伸也が穴子さん演じる「若干“寄せて”ます」 - 映画ナタリー https://t.co/ChH0OEjoWa