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2014年に公開された「マレフィセント」の続編となる本作では、真実の愛を見つけたマレフィセントを再び“邪悪な妖精”に戻そうとする敵が登場する。マレフィセントをジョリー、マレフィセントに仕えるカラスのディアヴァルをライリーが演じ、MIYAVIはマレフィセントと同じ種族の妖精ウドに扮した。
ムーア国の森をイメージして装飾された会場には、マレフィセントやオーロラ姫のコスプレをしたファンなど、およそ1100人の観客が集結。ジョリーとライリー、MIYAVIが黒塗りの車から登場すると大きな拍手と歓声が湧き起こる。3人はサインや写真撮影などのリクエストに応えながらゆっくりとレッドカーペットを進んだ。
ステージに上がったジョリーは「この作品を皆様とわかち合えることを心から感謝しています」と観客に語りかける。「コンバンハー!」と日本語で挨拶し、観客を沸かせたのはライリー。「素晴らしい歓迎をありがとうございます。楽しんでください!」と笑みをこぼす。続くMIYAVIは「素晴らしい夜になるよう盛り上げていきましょう!」と呼びかけた。
「すべての人の中にマレフィセントがいる」と話すジョリー。「誰もが人生の中で傷付いたり、迷子になったり、人と違うと感じてしまうことがあるはず。『マレフィセント』は人に何を言われようとも前進していく姿を表現しています」と述べ、本作のテーマについて「家族というのは血のつながりだけが重要ではないのです。みんながひとつになれたときこそ、私たちは強くなれるというメッセージが作品には込められています」と思いを口にした。
イベント中盤にはジョリーの印象を男性陣が尋ねられる場面も。ジョリーは「聞こえてるからね!」とライリーとMIYAVIに目配せする。ライリーは「私が今まで出会った人の中でもっともチャーミング」とジョリーを表現。「才能に溢れていて、疲れ知らずの人。一緒に仕事ができて光栄です」と称賛する。一方のMIYAVIは「女優としての輝きに現場で魅了されました」と回想し、「種族や、生活様式、価値観を超えてひとつになることの尊さを表現したいという彼女の思いに共鳴してここにいます」と力説した。MCから「MIYAVIさんは(日本語で)いいことしか言ってないですよ」と伝えられたジョリーは満面の笑みをこぼす。
最後にジョリーは「皆様の期待を超えるような作品であったらと思っています。今日は本当にワクワクしました」とはにかみ、集まったファンとともに「マレフィセント2!」と叫んでイベントを締めくくった。
ヨアヒム・ローニングが監督を務めた「マレフィセント2」は、10月18日より日米同時ロードショー。
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