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余命宣告を受けた2人の女性が出会い、12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行しようとするさまを描いた本作。犬童一心が監督を務め、ムロツヨシ、満島ひかり、鈴木梨央らも出演した。
まず映画上映後の舞台挨拶に、大真面目な主婦・北原幸枝役の吉永と、大金持ちの社長・剛田マ子役の天海が登壇した。続いて劇中に本人役で登場するももクロの2人もステージへ。大きな拍手を受けた玉井は「“今日はお二人だけではないんです”とアナウンスされたとき、ムロさんだと思われた方もいらっしゃったと思うんですが(笑)、温かく迎えていただけてうれしいです」とコメントして笑いを起こした。
ももクロと共演したライブシーンについて吉永は「私たちがトチったら大変なことになると思って前日からずっと緊張しておりました。ももクロの皆さんにリハーサルも付き合っていただきまして、とても感謝しております」と振り返る。それを受け玉井は「実はあのライブシーンは今年の2月に実際に行われた私たちのライブで撮影されたものなんです。撮影の前後は普通にライブをしていたのですが、途中でファンの方々に『今から映画の撮影をします』と伝えて、吉永さんと天海さんにステージに上がってもらったんです」と、佐々木は「お二人に私達の曲を覚えて、踊って、口ずさんでいただいて、私たちはもちろん、私たちのファンの皆さんも本当に喜んでいました」と振り返った。
続いて「山形でやってみたいこと」を聞かれた登壇者たち。今回初めて山形を訪れたという天海は「子供の頃父親が尺八をやっておりまして、花笠音頭をよく歌っていたんですね。なので次は花笠音頭を踊りに来たいです!」と答える。そして玉井は「劇中でお二人が巨大パフェを食べられていたので、さくらんぼをおなかいっぱい食べたいです!」と、佐々木は「私も米沢牛をおなかいっぱい食べたいです!」と回答。吉永は「40年前、月山でスキーをしたんですが、そのとき山のてっぺんで転んで眼鏡が割れちゃったんです。なので雪原が見えなくて(笑)。なのでもうちょっと腕を磨いてもう一度月山でスキーをしたいと思います!」と回想した。
イベントの最後に吉永は「今日はももいろクローバーZのお二人にも来ていただいて、とてもうれしかったです。この映画はももクロちゃんたちの歌と踊りもあって、ご覧になると元気になる作品になっていると思います。人生には大変なこともいっぱいありますが、前を向いてこれからも進んでいきましょう」と会場に呼びかけた。
「最高の人生の見つけ方」は10月11日より全国でロードショー。
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吉永小百合の映画作品
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