日本テレビ系連続ドラマ「同期のサクラ」の制作発表会見が9月23日に東京都内のスタジオで行われ、キャストの
大手ゼネコン・花村建設の新入社員・サクラが駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ描き出す本作。会見は花村建設の会議室のセットで行われた。高畑は「今まではずっとロケで、今日からスタジオでの撮影が始まりました。また濃密な時間が始まりそうです」と撮影の近況を報告する。
「過保護のカホコ」の脚本を手がけた遊川和彦と再びタッグを組んだ高畑。企画の初期段階から関わっていることを明かし「こんなに最初から携わるのは初めてです。これでもか!というぐらい打ち合わせをしたので、クランクインまでにぐったりしちゃいました」と笑みをこぼす。演じるサクラは周囲に一切忖度しない人物であり、高畑は「遊川さんと組むとだいたい変な役をやらされる。今回のサクラもけっこう変な人です」とポツリ。「私は普通の人だ!っていうことを伝えたい。超ノーマル」と主張しながら、サクラについては「生き方としていいのかわからないけど、嘘がないからとても信用できる。かっこいいし憧れる部分もあるし、眺めていると面白い人です」と説明した。
サクラの同期で彼女をもっとも近くから見守る月村百合を演じるのは、民放の連続ドラマにレギュラー出演するのが5年ぶりとなる橋本。高畑に続き、サクラの変人ぶりに言及しながら「でも根っこの部分はとても人間らしい。私自身は自分が演じる百合よりサクラに近い気がしてきて、どうしても応援したくなってしまうキャラクターです」と語った。本作では自身初の母親役に挑戦しており、「いつかできたら……と思っていたんですが、今回1話の最初に特殊な形でそれが叶いました。初日に赤ちゃんを抱いたんですけど、本当にかわいくて、あの子にもう一度会うためにがんばります」と顔をほころばせた。
社長を目指すと明言する野心家・木島葵を演じる新田は5人の中で一番歳下。「お姉さん、お兄ちゃんに頼ってがんばっていきたいなと思います」と意気込みを述べる。熊本出身の熱血漢・清水菊夫役の竜星は「応援が好きで人の力になりたがる」という役どころについて「自分とはちょっと違うタイプなので、演じるたびに新しい発見があります」と語り、ネガティブな努力家・土井蓮太郎役の岡山は「1話で1年が進むのは未知数なのでけっこうドキドキしてます」と期待を膨らませた。
最後に高畑は「オリジナルのドラマはどう展開していくのかわからないので、台本が届くたびにワクワクしますし、どんどん面白くなっています」とコメント。「この5人がこの先どうなるのか、半分視聴者の気分で楽しみにしてるんです」と期待をあらわにした。
「同期のサクラ」は10月9日より、毎週水曜22時にオンエア。明石広人、南雲聖一が演出を担当する。
水曜ドラマ「同期のサクラ」
日本テレビ系 2019年10月9日(水)スタート 毎週水曜 22:00~
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高畑充希の映画作品
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