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イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニが現代のローマに復活し、再び権力を握っていくさまを描く本作。映画化もされた小説「帰ってきたヒトラー」から着想を得ており、舞台がドイツからイタリア、主人公がアドルフ・ヒトラーからムッソリーニに置き換えられている。
インタビューの中でミニエーロは、原作小説を読んだことが製作のきっかけだと明かし「この小説の枠組みを使えば現代イタリアが描けるのではないかと思った」「映画というツールを通して、真面目なテーマをコミカルな側面から描きたかった」とコメント。さらに「現代イタリアからファシズムが消え去ったわけではない」と話すミニエーロは「むしろ今心配するのは、歴史的な形のファシズムではなく、ファシズムという言葉で語られてはいない、人種差別や外国人排斥といった問題だと思う」と持論を述べた。さらに映像では、ムッソリーニ役の
「帰ってきたムッソリーニ」は明日9月20日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー。
ルカ・ミニエーロの映画作品
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- 「帰ってきたムッソリーニ」公式サイト
- 映画「帰ってきたムッソリーニ」9.20(金)公開 (@iamback0920) | Twitter
- 「帰ってきたムッソリーニ」ルカ・ミニエーロ監督インタビュー
- 「帰ってきたムッソリーニ」予告編
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ヒューマントラストシネマ有楽町 @htc_yurakucho
「#帰ってきたムッソリーニ」監督が語る、「帰ってきたヒトラー」を読み製作決意
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