父である映画監督フィリップ・ガレルの作品をはじめ、「ドリーマーズ」「SAINT LAURENT/サンローラン」「グッバイ・ゴダール!」など俳優として活躍するルイ。「パリの恋人たち」は、不器用な男と女の揺れる関係を描いた大人のラブストーリーだ。2015年製作「ふたりの友人」以来の監督作であり、第66回サンセバスチャン国際映画祭のコンペティション部門では脚本賞を獲得している。日本国内では2018年の第31回東京国際映画祭にて「ある誠実な男」のタイトルで上映された。
主人公は同棲するマリアンヌから、妊娠を告げられたジャーナリストの青年アベルだ。しかし、父親はアベルではなく、共通の友人であるポールだった。数年後、アベルはポールの告別式でマリアンヌと再会、そしてポールの妹エヴから好意を告げられる。ルイがアベルを演じたほか、マリアンヌに実生活でもルイのパートナーである
ルイ曰く「人の気持ちはあてにならない」というシンプルなアイデアから出発したという本作。脚本は「昼顔」「ブリキの太鼓」「存在の耐えられない軽さ」などで知られる
ルイ・ガレルの映画作品
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- 「パリの恋人たち」公式サイト
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ルイ・ガレルが2人の女性の間で揺れ動く、監督・主演作「パリの恋人たち」公開(コメントあり)
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