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「ジョーカー」はコメディアンを夢見る心優しいアーサーが、悪のカリスマ・ジョーカーに変貌していくさまを描いた作品。映画祭のレッドカーペットイベントには主演を務めた
上映後には約8分間のスタンディングオベーションが起こった本作。記者会見にてフェニックスは、自身が演じたアーサーについて「苦悩もありますが、喜びや幸せを感じ、人とのつながりや温かさ、愛を求めている人物。彼が単に苦痛を抱えたキャラクターだとは思っていませんし、私は演じるうえでキャラクターをそういう風に決めつけることは絶対にしない」と説明する。「8カ月かけて探求したアーサーという人物を一言で語るのは難しいが、オファーを受けてからの数週間で感じた彼と、撮影を終える頃に感じた彼とでは完全に異なっていた。常に変化していて、役者人生で初めての経験だ」と明かした。
またフィリップスは「もともとはカオスをもたらすのがアーサーの目的だったわけじゃない。彼のゴールはあくまで『人々を笑わせたい』『世界に喜びをもたらしたい』ということだったんだ。でもさまざまな出来事が重なって、まったく異なる結末になってしまう」と映画の内容に触れた。
「ジョーカー」は10月4日に日米同日公開。
※「ジョーカー」はR15+指定作品
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