「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」で審査員特別賞を受賞した、土橋章宏の企画をもとにする本作。不慮の事故により下半身麻痺となったスポーツ選手・遥が、ハンディキャップを個性として捉える人々と出会い、パラカヌーに挑戦するさまを描く。脚本を土橋が手がけ、監督として「キセキ ーあの日のソビトー」の
パラカヌーや車椅子での演技に挑戦する中条は、このたびの発表に際して「『ゴールする』という事には、色んな形の素晴らしい物語があると思います。今この作品に携わらせて頂いている事に感謝の気持ちを抱きながら、キャストやスタッフの皆様と力を合わせて頑張りたいです」とコメントしている。
「水上のフライト」は2020年に公開される予定。
中条あやみ コメント
心細い時にパラリンピックを見て感動と勇気を与えてもらった事は、今でも忘れられません。
「ゴールする」という事には、色んな形の素晴らしい物語があると思います。
今この作品に携わらせて頂いている事に感謝の気持ちを抱きながら、キャストやスタッフの皆様と力を合わせて頑張りたいです。
土橋章宏 コメント
「ロンドンくらいから、パラリンピック選手はスターになってるんですよ」
地元のパラカヌー選手、瀬立モニカさんからそんな話を聞いたとき、衝撃を受けました。
「気の毒」「かわいそう」「補助が必要」……。そんな考えは間違いで、逆にハンディキャップを力に変えて、スターになった人たちです。
これを題材にしたら、涙を誘うだけの映画ではなく、むしろ見た人が元気づけられる明るい映画ができるんじゃないかと思い、映画の企画を構想し始めました。
知らぬ間に築いてしまった心の垣根を乗り越えれば、楽しい世界が待っている──。ぜひご覧ください!
兼重淳 コメント
「バリアフリー」という言葉は一般的になった。
でも、この作品と出会い今までとは違う見方をするようになると、
制度や設備・環境など まだまだいろいろ整備しきれていない事に気付かされる。
中条あやみさん演じる主人公を通して、作品をご覧いただいた方々がそんな事を少しでも感じてくれれば良いと思う。
ほんの少しで良い。
遠山大輔(プロデューサー)コメント
2020年に向け、国内外で盛り上がりを見せる中、その裏では多くのアスリートのドラマが生まれています。土橋さんの企画は、そこに着目し、構想を膨らませて、ひとりの魅力的なキャラクターを作り上げました。そして兼重監督のこだわりの演出によって、中条さんのこれまでに見たことがない新たな側面と融合し、ヒロイン遥は世界を目指します。連日の猛暑を吹き飛ばす熱量で撮影に挑むキャスト・スタッフのチャレンジにご期待ください。
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