Netflixオリジナルアニメ「ULTRAMAN」のスペシャルステージが本日8月24日に東京・サンシャインシティで開催され、キャストの
「ULTRAMAN」は、初代ウルトラマンこと早田進の息子である進次郎が、新世代のウルトラマンとなるべく奮闘するフル3DCGアニメーション。北斗星司に声を当てた潘は、北斗のモーションアクターを担当した芝井に、その役割について尋ねる。「モーションキャプチャーっていう名称のせいか、動きに特化した人と思われがちですが、私たちは台本を覚えて、ドラマや映画を撮るように普通にお芝居しています」と芝井が説明すると、潘は「今回のアフレコでは(モーションアクターが)演じられた映像が送られてきて、実写ドラマを観ているような感覚でした」と当時を回想した。また芝井が「監督がモーションアクターを大事にしてくれていて、普通は音声なしになるはずの映像をそのまま声優さんにも観ていただいていたみたいで」と話し、続けて潘も「アクターさんの口の動きとかお芝居の間に沿わせて、アフレコしていました」と現場の動きを思い返す。
諸星弾のモーションアクターである笠原は、自身の動きがダイレクトに伝わってしまうことの難しさを明かした。「僕は監督から『ちゃんと歩いて』とよく言われていて。動き方にもともと癖があると肩を落としたり手が動いたりしてしまいます」と述懐し、「無自覚にそれが出ちゃうと、変な伏線のように捉えられて観ているお客さんが迷っちゃうんです。なので諸星はなるべく余計な動きをせず、余白のようなものを徹底的に削って無機質にするようにしていました」と意識した点を説明する。
また、芝井が潘からもらったメッセージを紹介する場面も。「『ACEが北斗と南(夕子)2人でACEであるように、今回の北斗星司は芝井さんと私2人で星司なんだと思って演じました』と言ってくれて」と感激した様子を見せ、潘と笑みを交わしていた。また進に声を当てた田中がステージに登場した一幕では、潘と濱田が大興奮。主人公の父親役である田中が「親子というよりは同じ遺伝子を継いでしまった息子への戸惑いや心配を出せればなと思って演じました」とコメントすると、ウルトラマンジードを演じた経験を持つ濱田は「僕のお父さんなんてギガバトルナイザー投げてくるんで」と出演作にかけたぼやきをして笑いを誘う。また、田中の降壇後には潘と濱田が「実家のような安心感だね!」と声を合わせ会場からは拍手が起こった。
なおイベント中には「ULTRAMAN」作者の清水栄一が新たに描き下ろした「ULTRAMAN SUIT『TIGA』」のデザインがお披露目となり、プラモデルも近日発売されることがわかった。さらに「S.H.Figuarts BEMLAR -the Animation-」の販売も発表。9月6日に魂ウェブ商店にて受注開始だ。神山健治と荒牧伸志が監督した「ULTRAMAN」はシーズン2の制作が決定している。
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- ULTRAMAN | Netflix
- 「ULTRAMAN」アニメ公式サイト
- 魂ウェブ商店|プレミアムバンダイ
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「ULTRAMAN」潘めぐみ、モーションアクターとの間に絆「芝井さんと私、2人で星司」 - 映画ナタリー
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