特集上映「アレックス・コックス映画祭」が9月14日から27日にかけて東京・K’s cinemaで行われる。
1984年の長編監督デビュー作「
映画評論家の柳下毅一郎は、コックスが“パンク監督”と呼ばれる所以について「パンク音楽を聞くからでも、セックス・ピストルズについての映画を作ったからでもない。彼がつねに権威に抗い、虐げられる者の側に立ち、決して妥協せず、おかげで流れ流れることになっても変わらず意気軒昂として戦いつづけるからである。イギリス、アメリカ、ニカラグア、メキシコ、日本……どこへ行こうとコックスは変わらず戦いつづける。これは三十年間の闘争の記録だ。一度パンクになったら、人は死ぬまでパンクでありつづけるのだ」と語っている。
アレックス・コックス映画祭
2019年9月14日(土)~27日(金) 東京都 K’s cinema
<上映作品>
「レポマン」
「シド・アンド・ナンシー」
「ストレート・トゥ・ヘル」
「PNDC エル・パトレイロ」
「
「
「スリー・ビジネスメン」
「サーチャーズ2.0」
柳下毅一郎 コメント
パンクとはアティチュードであり、決して誰にも妥協しないことだ。
アレックス・コックスが「パンク監督」と呼ばれたのはパンク音楽を聞くからでも、セックス・ピストルズについての映画を作ったからでもない。
彼がつねに権威に抗い、虐げられる者の側に立ち、決して妥協せず、おかげで流れ流れることになっても変わらず意気軒昂として戦いつづけるからである。イギリス、アメリカ、ニカラグア、メキシコ、日本……どこへ行こうとコックスは変わらず戦いつづける。これは三十年間の闘争の記録だ。一度パンクになったら、人は死ぬまでパンクでありつづけるのだ。
アレックス・コックスの映画作品
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- K’s cinema 公式サイト
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yamasaci tohru やまちんぬ @yamachin_nu
パンク精神貫くアレックス・コックスの特集が開催決定、「レポマン」など計8本(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/7HT7M08kCY
メモ。