東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)で長編グランプリに輝いた「
本作は1975年生まれの女性チーが、祖母の死をきっかけに故郷・幸福路に戻ったことから、幼い頃の思い出とともに自分を見つめ直すさまを追う作品。また台湾語禁止の学校教育や、少数民族である祖母との関係、学生運動など、戒厳令の解除を経て民主化へと向かう現代台湾の様子も描かれる。
台北生まれの
予告編では「偉い人になって世界を変えたい」と夢見る幼いチーや、大人になった彼女がオフィスでパソコンに向かう様子など、彼女の半生が交互に映し出される。終盤には「私は家に帰りたいんだ」と涙を流すチーの姿も収められた。
「幸福路のチー」は11月29日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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- 「幸福路のチー」公式サイト
- 「幸福路のチー」予告編
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