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亀だけが友達の内気な女子大生・亀田美羽、タレント一家に生まれた恋愛体質の兎草早織、復讐代行屋を父と営む戌井小柚を軸にした本作。舞台挨拶には美羽役の
緊張気味の浅沼は「ありがとうございます。本当にありがとうしか出てこない。ありがとうございます」とコメントし、上田から「頭真っ白になってるやんか。浅沼さんのこんな顔色見たことない」とツッコミを受ける。続けて上田は「1年前に『カメラを止めるな!』でこの映画館のこのスクリーンで舞台挨拶をさせていただきました。こんなに早くここに帰って来れてうれしいです」と感慨深げに挨拶。中泉は「3年間、監督3人でずっとやってきて。たくさんの人に観てもらうというのがこの映画のゴールだと思っていました」と映画鑑賞後の観客を見渡しながら語った。
石川は「撮影のときには上映館が109館というのも、こんな光景が目の前に広がるというのも想像できなかったので、今すごくうれしいです」と喜びをあらわに。「映画、楽しんでいただけましたでしょうか?」と呼びかけた井桁は観客からの拍手を浴び、「こうやって皆様の前でご挨拶できることに幸せを感じてます」と満面の笑みを浮かべた。紅甘は「こんなに大きな劇場で、たくさんの方に見守られて初日を迎えたことをうれしく思います」と胸の内を伝える。
続いて箱に入ったくじを引き、当たりを引いたチームメンバーが答えづらい質問に回答する“予測不能のばらし合いバトルロワイヤル”が行われた。劇中に登場する家族にちなみ3チームに分かれ、残った藤田、高橋、川瀬は“謎の男たちチーム”として参加することに。「登壇者の中で一番だましやすそうな人は?」という質問に川瀬が「斉藤陽一郎くんです」と即答すると、斉藤は「自分ではそう思ってない。上田さんでしょ絶対」と不服な様子。上田は「僕はだまされやすいです。20代前半のときは何回も詐欺に遭いました(笑)」と若い頃のエピソードを披露し、観客を驚かせる。登壇者の裏の顔を話すことになった石川は「川瀬さんとは役柄上ずっと話さなくて。撮影最終日に長い時間ひなたぼっこをしていてギャップを感じました」と振り返り、会場にいる人々をほっこりさせた。
最後に浅沼は「構想3年、監督3人、ヒロイン3人。異色の作品ですがそれぞれの個性が出ていると思います」と自信をのぞかせる。上田は「『面白かった』『ダメだった』という賛否の意見を読み、胃がキリキリする日々が始まったなと思いました。でも感想を正直に書いてください。それによって僕らも成長できると思います」、中泉は「『カメラを止めるな!』には感謝しかありません。でもこの作品は『カメラを止めるな!』とは違う気持ちで観ていただけたら、いろいろな発見があって面白いと思います」と力強く呼びかけた。
※高橋雄祐の高は、はしごたかが正式表記
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おおとも ひさし @tekuriha
"舞台挨拶には美羽役の石川瑠華、早織役の井桁弘恵、小柚役の紅甘に加え、キャストの斉藤陽一郎、藤田健彦、高橋雄祐、桐生コウジ、川瀬陽太、渡辺真起子、佐伯日菜子、監督の浅沼直也、上田慎一郎、中泉裕矢が登壇した。"
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