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1994年の同名劇場アニメーションを新たに映画化した本作は、王家の一族に生まれたライオン・シンバが自身の運命を受け入れ“真の王”となっていく物語。イベント冒頭ではRIRIが「サークル・オブ・ライフ」、シンバ役の賀来とナラ役の門山が「愛を感じて」を生演奏で熱唱し、ダンサーの熱いパフォーマンスとともに会場を盛り上げた。
賀来は、公開を明日に控えた心境を問われると「(声を)録ったのはけっこう前なんですけど、緊張しますね。どういう反応があるのかなと考えていたんですが、今は早く観ていただきたいという気持ちが強いです」と語る。シンバの叔父・スカーを演じた江口は本作について「ディズニーの作るものは日本よりもスケールが大きいので、うらやましいなと思いながら挑戦させていただきました。家族や仲間、命を大切にしようという人間社会でも言えることを動物に言われているような映画になっています」と表現した。
佐藤は自身が演じたイボイノシシのプンバァを演じるうえで気を付けたことを「言葉に裏がないというか、心のきれいなイボイノシシなので、そこを注意してやったよ?」と述懐。佐藤の「やったよ?」という口調に亜生は「かわいい……。門山さんかと思った」とツッコむ。プンバァの相棒であるミーアキャット・ティモンを演じている亜生は「普段は実写版イボイノシシみたいな相方(兄の昴生)がいるんですが、佐藤さんとお笑い芸人みたいな掛け合いができて楽しかったです!」と感想を述べる。佐藤は「いやいや、亜生くんはプロの芸人さんなので胸を借りるつもりでやったよ」と話し、亜生が「本当ですか!?」と驚いていると即座に「嘘です。俺が胸を貸した」と訂正して観客を笑わせた。
アニメーションに引き続きシンバの父・ムファサに声を当てた大和田は、オフィシャルソングの「サークル・オブ・ライフ」にちなんで、本作のテーマを語る。「『サークル・オブ・ライフ』とは命の輪。1つでも命が欠けてしまうとその輪は続かないという壮大なテーマが込められた作品です。命が軽んじられていると感じる今、命の輪を大事にしてほしいというムファサからのお願いです」と呼びかけた。
最後に賀来は「素晴らしい楽曲の数々や壮大なスケールの映像で、皆さんが今まで観たことのないエンタテインメント作品になっていると思います。友情だったり葛藤だったり、愛情、家族など人間の普遍的なテーマを感じ取れる、今生きている人にこそ観ていただきたい作品になっています」と魅力を語り、イベントを締めくくった。
「ライオン・キング」は明日8月9日より全国ロードショー。
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