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本作は、もう1人の自分が存在する世界“二ノ国”に迷い込んでしまった高校生ユウとハルの姿を描く青春ファンタジー。挨拶を求められた宮野は「どうも皆さんこんばんは。ヨキを演じました、宮野真守でございます。元気そうで何よりです。本日は短い時間ではございますが皆さんと楽しいひとときを……宮野真守です、よろしくお願いいたします」と流暢に語り出す。宮野の口調に梶は首を傾げ「そのテンションは何仕様なんですか? バスガイドさんみたいな」と苦笑。梶は自身が演じたダンパのぬいぐるみを持参しており、宮野に「かわいいねー、ダンパかわいいねー」と頬をなでられると「確かにちょっと似てますけど!」とツッコんだ。
メインキャストの山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁が本作で声優に初挑戦したことから、MCは登壇者3人にデビュー当時のエピソードを尋ねる。宮野が梶について「意外と(自分は)知ってるんですよ。駆け出しの頃の梶くんを見てるので」と語ると、梶は「確かに。(宮野には)ずっと長いことお世話になって、まだなかなか現場に知り合いの方がいないときから優しくイジってくださって、おかげで皆さんと仲良くなれましたね」と振り返る。津田から「役に立ってる」と語りかけられた宮野は「俺が梶くんの役に立ったよ! よかったよ」とうれしそうに笑っていた。
「3人の中で『この人は二ノ国の人では?』と思う不思議な人は?」という質問では、宮野、梶、津田が一斉に該当する人物を指差すことに。「せーの」という掛け声とともに、全員の指が宮野を示すと会場から大きな笑い声が起きる。宮野が「誰が不思議ちゃんだバカやろう!」と逆ギレすると梶は「自分で指差してるじゃないですか!」とツッコみつつ、「なかなか一ノ国には、ここまでのおしゃべりモンスターはいない」と述懐。宮野が「おしゃべりモンスター!?」と驚いていると、梶は「そうですよ、ファンタジーですよ。宮野真守は」と言葉を重ね、津田も「宮野ファンタジー(笑)。やったね!」とイジっていた。
続けて3人は、自身が演じた役の中で一番好きなセリフを生披露する。梶と津田の熱がこもった演技に観客が沸く中、宮野は寸劇を交えつつ「なぜ……」というセリフを口にした。梶と津田が「こっちのセリフですよ!」「なんでこれなんだよ!」とブーイングすると、宮野は「あんまり説明したくないんですけど、このシーンはもともと別のセリフだったんです。けどいろいろあって、なくしましょうかっていうことになったんですが、『なぜ』だけ言うのはどうですかねって僕が提案したら採用されて、口の動きも作ってもらったんですよ。ほーらいい話!」と自慢げに解説。津田が感心しつつも「正直前振りが長すぎた」と寸劇部分に苦言を呈すると、宮野は「あれくらいあるの!」と反論し、いきなりニワトリの動きをマネ始める。津田に「(ヨキは)そんな動きしてない! ニワトリじゃねえか!」と叱られると、宮野は「めっちゃ怒るじゃん」としょげていた。
日野晃博が製作総指揮、原案、脚本を担当し、百瀬義行が監督を務めた「二ノ国」は、8月23日より全国ロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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