本日7月26日に封切られた「
「淵に立つ」「海を駆ける」などで知られる深田の最新作「よこがお」は、ある事件をきっかけに、築き上げた幸せをすべて奪われた訪問看護士・白川市子を主人公とするサスペンスドラマ。番組内で、深田はミラン・クンデラの著書「冗談」から本作の着想を得たと話している。
主演の筒井真理子は、市子とリサという2人の女性を演じた。深田によれば「脚本を書く前にオファーしてOKをもらっていた」とのことで、「最初は群像劇のようなイメージだったが、自然と筒井さんにフォーカスしていこうとなった。さらに『冗談』の中にあるいろんな証言をもとにして、現在と過去が交錯していくというのを参考にしながら作っていった」と制作の過程も明かされた。このほか主人公に2つの名前を与えた理由や、いまだに女性が弱い立場に置かれることのある社会への問題意識など、さまざまな話題が展開されていく。
「よこがお」は東京・角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国で上映中。
関連記事
深田晃司の映画作品
関連商品
リンク
- 「よこがお」公式サイト
- 「活弁シネマ倶楽部」深田晃司
- 「よこがお」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
極東新天地 @kyoku_shin
深田晃司が本日公開「よこがお」をWeb番組で語り尽くす(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/EgAikezHEd