本作は台湾の民間芸能の1つで布袋戯(ほていぎ)と呼ばれる人形劇に関するドキュメンタリー。「戯夢人生」などホウ・シャオシェン監督作の常連俳優であった
監督は金馬奨50周年記念作品「あの頃、この時」など、数多くのドキュメンタリー映画を手がけてきたヤン・リージョウ。彼は本作について「この映画は台湾伝統布袋戯の技、その伝承、そして父子関係に関するドキュメンタリーです。10年に及ぶ撮影期間中、布袋戯の文化は言語の弾圧・エンタテインメントの多様化など不可逆な状況を目撃してきました。台湾伝統布袋戯が消えつつある現状にもぜひ目を向けてください」とコメントしている。このたび公開されたティザーチラシには、チェン・シーホァンが父から受け継いだ戯劇の神“田都元帥”の入った赤い箱を持つ姿が捉えられた。
玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2
ホウ・シャオシェン監修、台湾民間芸能“布袋戯”のドキュメンタリーが公開決定(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/2LP5oMKh3q