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「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。」の続編となる本作は、ブルウィップ(鞭)を操る探偵・紅伊玲二が、相棒とともに難事件を解決していくバディムービー。廣瀬は「紅伊玲二の衣装をまとうと背筋がシュッと伸びます。気品のあるイメージなので、立ち方や所作をきれいにするよう意識しました」と語る。前作からのブルウィップさばきにも慣れてきたようで、「車の運転と一緒で、体の一部になるというか。どこまでなら当たるというのがわかるんです。本作で久しぶりに振るったときに、自分に染み付いているのを感じました」と述べた。
廣瀬の印象について尋ねられると「和むようなマイペースさの中にも熱い部分があって……目の前にすると恥ずかしいですね」とはにかむ小越。一方、廣瀬が小越について「自分自身をしっかり持っている。一緒にお仕事をしていると、よりいっそうクリエイティブな気持ちになれました。今回相棒として僕の想像をはるかに超えてきてくれたので、さすがだなの一言です!」と言葉を尽くして称賛すると、小越は「一言じゃなかったですけどね(笑)」と照れくさそうにツッコミを入れた。
自身が演じた玲二の相棒・柳沢祐介について、小越は「明るいキャラクターですが隠している部分も多くて。お互いに言わないことがありながらも信頼を築いていくというのは、現場での僕らと一緒な感じがしました。すべて言わなくても、互いのことがわかっているというか」とコメント。廣瀬も「言わなくてもお互いの気持ちを読んでいたところが、役柄とリンクしましたね。現場ではそこまで密にいるんじゃなくて、いい距離感でいることができました」と続けた。
廣瀬は「主演で主題歌もやらせていただいて、とても大事な作品なんです。監督の伏線を回収していくことが、わくわくして仕方なかったので、もっともっと表現していきたいですね」と本作への思いを語り、今後の続編製作に関して「『20』目指してがんばりたいです! ……『20』は言い過ぎました。『9』でお願いします(笑)」と期待を寄せる。また毛利は「前作よりも人物に“陰”を付けようと思ったんです。玲二と祐介が、互いの事情を知らないんだろうなと思いつつも共同で運命に向かっていく。人物像を少しハードに描いたバディにしました」とキャラクター像を明かした。
「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2」は2019年秋に公開予定。
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廣瀬智紀の映画作品
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- 映画「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2」公式サイト
- 映画「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2」 (@tanyume_movie) | Twitter
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