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ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案に、主人公・リュカの冒険を3DCGアニメーションで描いた本作。リュカ役の佐藤は「この映画を観たとき、ちょっと感動しすぎて立てなくなりました」と振り返る。また「ゲームと一緒に育ったと言っても過言ではない」と豪語すると、「子供の頃に大人たちから『ゲームばっかりやってないで勉強しなさい』と言われてきたんですが、ゲームにはこんなに素敵なことが詰まっているのにってモヤモヤしていたんです。そうした僕たちの心の声を、この映画がすべて代弁してくれました。皆さんと早く共有したいです」とアピールした。
Q&Aでは、男性キャスト陣へゲーム「ドラゴンクエスト」の思い出について質問が。口火を切った佐藤は「はぐれメタルをいかに捕まえるか、これに尽きます。あと、怒られないように学校が始まる前に早く起きてプレイしていました」と回想。坂口は「ドラゴンクエストV」のストーリーに関して「3世代を描くゲームってそれまでなかったなって。花嫁を選ぶというのも、選んでないほうの物語が気になったりして、感情に訴えかけてくる作品でしたよね」と懐かしむ。一言挨拶から「今日は一切邪魔しないようにします」と告げていた山田は、「『ドラクエV』はハードが変わるたびにすべてプレイはしていますが……。だから“人並みの”強い思いはありますね」と言葉少なに“ドラクエ愛”をのぞかせた。
安田は「僕はプレイするのが得意じゃないので、当時は兄がやっているのを後ろで観ていました。今では娘が最新作をやっているので、それをまた後ろで観ています(笑)」とコメント。井浦が「初期の『ドラクエ』の“ふっかつのじゅもん”ミスが……」と挙げると、隣の吉田は「1文字間違えると消えちゃうんですよ。理不尽なんてもんじゃない!」と激しくうなずく。さらに、ケンドーコバヤシと佐藤が「“め”と“ぬ”が鬼門って言われてました」「しかも今ほど画面の文字が鮮明じゃないんですよね」と同意し、男性キャストたちは“ドラクエあるある”でひとしきり盛り上がった。
次に、映画内でお気に入りのシーンについて尋ねられた女性キャストたち。有村はネタバレに配慮しつつも「一緒に冒険しているような気持ちになるので、リュカの思いが熱くなっているところは同じ熱量でご覧になっていただけると思います」と語る。波瑠が「リュカが心を決めてプロポーズをするシーン。あと、個人的にはエンドロールにも注目していただきたいです」と述べると、山崎はエンドロールに関して「ちょっとした秘密が隠されています」と明かした。
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は8月2日より全国でロードショー。
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- 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」公式サイト
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- 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」公式 (@DQ_MOVIE) | Twitter
- 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」予告編
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絵理 @HellSonicBallet
7月16日TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催されたキャストに井浦新さんも。
>佐藤健、映画ドラクエを「早く共有したい!」“ふっかつのじゅもん”あるあるも(写真28枚) - 映画ナタリー https://t.co/1I82llqNIT