多摩川河口の干潟を舞台にした連作ドキュメンタリー「TOKYO HIGATA PROJECT」より、「
「東京干潟」では干潟にある小屋に10年以上住み、シジミを獲るホームレスの老人を追う。10数匹の捨て猫たちを世話する彼は、シジミを売ったわずかな金で生活している。一部の人々による乱獲でシジミが激減し、2020年のオリンピックを前に橋や高層ホテルが建設され干潟が変わりゆく中、それでも懸命に生きる猫たちと老人の姿を映し出す1本だ。
「蟹の惑星」では、15年にわたって独自にカニの観察を続ける吉田唯義氏に迫った。数日おきに干潟を訪れるという吉田氏のフィールドワークにカメラが同行。カニの生態と宇宙との結びつきを明かし、さらに戦争や震災が与えた問題を浮き上がらせる。
上映期間中は、両作品で監督を務めた
村上浩康の映画作品
リンク
- 「東京干潟」「蟹の惑星」公式サイト
- ポレポレ東中野公式サイト
- 「東京干潟」「蟹の惑星」予告編
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ポレポレ東中野 @Pole2_theater
多摩川河口の干潟で生きる命追うドキュメンタリー「東京干潟」「蟹の惑星」公開(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/fVX6ll49O4