米ニューヨークにあるザ・カーライル ア ローズウッド ホテルに迫るドキュメンタリー「
1930年創業のザ・カーライル ア ローズウッド ホテルは、1泊200万円のスイートルームを擁し、世界のセレブが顧客に名を連ねる5つ星ホテル。カーライルを愛する俳優や映画監督がその魅力を語る本作には、
映像は、ホテルのスタッフらがお気に入りの顧客としてクルーニーの名を挙げるシーンから始まる。クルーニーは「スタッフとは家族のような関係だよ」と信頼感を見せつつ、100年同じものを使っていると噂のエレベーターに関しては「新調してほしい」とコメントする姿が収録された。
桂由美(ファッションデザイナー)コメント
歴代大統領、英国王室、著名なスターの秘話に心躍らされるドキュメンタリーだがそれ以上に観る人の感動を誘うのはホテルのホスピタリティー。「顧客ファーストを第一義」と常々社員に説いている私も完全に脱帽。
菊地成孔(音楽家 / 文筆家)コメント
出てくる人々を一人も知らない人から全員知ってる人まで感想は同じだろう。これを観てうっとりしない奴は病気か最新の人類だ。「バーグドルフ&グッドマン/魔法のデパート」「ティファニー/ニューヨーク五番街の秘密」に続く、マシュー・ミーレーの「ニューヨークのアイコンを誇るドキュメント三部作」の最高傑作。
クリス-ウェブ 佳子(モデル・コラムニスト)コメント
家族のように出迎え、それでいて特別な気分にしてくれるホテルスタッフのカーライルマジックに私も見事にかかったようで、エンドロールが流れる頃にはカーライルに恋をしていた。
Kenji Takenaka(フラワーデザイナー)コメント
僕も幾度かカーライルホテルのバーを訪れたことがあるが、
伝統と格式が高くありながら、敷居が高くないフレンドリーな雰囲気がアメリカン流。
その空間をまさにこの映画は体験できる。
高橋真梨子(歌手)コメント
歴史と伝統の中にたくさんの愛があるからこそ人々に安らぎと癒やしを与えられる。
またNYに行きたくなった。
瀧澤信秋(ホテル評論家)コメント
ホテルは“ハード・ソフトそしてヒューマン”といわれるが、ゲストの人生すら変え“人”の魅力にフォーカスしたホスピタリティマインド溢れるこの映画は、ホテルを愛する全ての人に観てもらいたい。
立田敦子(映画評論家)コメント
“秘密の宮殿”とも呼ばれるNYの高級ホテル「ザ・カーライル」。
敷居が高いその奥座敷へカメラが侵入。
その秘密を暴いてくれる!
規格外のゴージャスなエピソードの数々は、まるでおとぎ話を聞いているかのよう。
マドモアゼルユリア(DJ / コラムニスト)コメント
カーライルホテルで働く人々は、実はどんなゴシップ誌よりも沢山の面白い情報を握っている!?
しかしその情報は決して漏れる事はなく、今も彼らの胸に眠っている。素敵な思い出と共に。
森直人(映画評論家)コメント
フレデリック・ワイズマンがN.Y.のリアルな混沌を映すのに対し、こちらはロマンが大切に温存された唯一無二の場所を描く。合理主義から遠く離れた文化の美を示すグランドホテル・ドキュメンタリー。
山崎まどか(コラムニスト)コメント
マンハッタンで一番エレガントな地区の歴史と粋なエピソードが詰まっている宝箱みたいなホテル!
べーメルマンズ・バーでカクテルを飲んでいるような気分に浸れました。
龍崎翔子(L&Gグローバルビジネス取締役 / ホテルプロデューサー)コメント
最大風速的な流行りではなく、50年100年と愛される空間のあり方のヒントが詰まった映画。空間づくりに興味がある人は必見!
※高橋真梨子の高は、はしごだかが正式表記
ジョージ・クルーニーの映画作品
リンク
- 「カーライル ニューヨークが恋したホテル」公式サイト
- 「カーライル ニューヨークが恋したホテル」本編映像
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G・クルーニー御用達!5つ星ホテル“カーライル”に迫るドキュメンタリー本編映像(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/iDe0nBHQsS