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本作では「アベンジャーズ/エンドゲーム」後を舞台に、ピーター・パーカー / スパイダーマンの新たなる冒険が描かれる。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ3の完結編にあたり、6月28日に世界最速公開された日本では7月7日時点で動員125万人、興行収入18億6802万円を記録。また世界63のマーケットで初登場1位を打ち立て、累計興行収入は5億8000万ドルを超えた。これは前作「スパイダーマン:ホームカミング」を146%上回る数字だ。
MCの呼び込みで登場したスパイダーマンは、ダイナミックな動きで観客とたわむれながら、ガッツポーズをして壇上へ。そのテンションの高さにMCが「伊藤健太郎さんをお呼びしたはずですが……」と声をかけると、スパイダーマンは客席に背を向け「あっつー!」とマスクを脱ぎ素顔を披露。その正体はスパイダーマンの全身コスプレをした伊藤で、客席からは「似合ってる!」「かっこいい!」と黄色い歓声が飛んだ。
伊藤は体のラインが出るスーツに「正直言うと、めちゃめちゃ恥ずかしい。裸を見られてる気分……。この下はほぼ何も着てないですから。めっちゃ食い込む」と羞恥心いっぱいの様子。かねてから「スパイダーマンが大好き!」と公言していた伊藤は、アンバサダーとして「少しでも関われた作品がこんなに大ヒットしてるのはうれしい」と映画のヒットを喜んだ。
6月にアメリカ・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアのレッドカーペットでスパイダーマン役のトム・ホランドと対面を果たした伊藤。「ここにトム・ホランドがいた! 半端じゃない。そこにはサミュエル・L・ジャクソンがいて……」と身振り手振りで、スターとの距離の近さを興奮気味に振り返る。「映画の本場でああいった経験をさせていただき、本当に刺激を受けました。そしてどこを見ても、(自分を指さし)この格好した人がいっぱい」とコメント。
伊藤はスパイダーマンが好きな理由の1つに、ピーター・パーカーの普通の高校生らしさを挙げ「アイアンマンはめっちゃお金持ちで異次元の存在だけど、ピーター・パーカーにはとても親近感が湧く。あのいっつも同じ友達といる感じ(笑)。僕も地元の友達とずっと遊んでるんです」と笑顔を見せた。「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではニック・フューリーにミッションを課され、友達との欧州旅行を楽しみきれないピーターの姿が描かれる。伊藤はそんな姿にも「ピーター・パーカーはみんなと遊ばないで、世界を救ってるじゃないですか。僕は世界を救うわけじゃないんですけど、お仕事を早いうちからしてたので、修学旅行に行けなかったり」と自身を重ね、共感を寄せた。
イベントでは伊藤がスパイダーマン認定チャレンジに挑戦する場面も。「自信はないです! 人前だと緊張する」と宣言しながら、“超人的平衡感覚”を測る長さ4mのスラックラインには2回目で成功。続いて、3つの箱の中からスパイダーマン人形が入ったものを当てるクモの第6感“スパイダーセンス”を問う難問に挑む。中身を触ることも許されないため、伊藤は1個1個「これ? これ?」と客席の反応をうかがう反則技も繰り出す。こちらは一発で正解し、伊藤はスパイダーマン認定チャレンジに見事成功。「うれしさがふつふつとこみ上げてきました」と喜ぶ伊藤には、スパイダーマンの顔をあしらったケーキがプレゼントされ、イベントは幕を閉じた。
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- 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」オフィシャルサイト
- 「スパイダーマン」公式 (@SpidermanfilmJP) | Twitter
- 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」予告編2
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たけうちこうた>K* @mayakane
一久さんのヤキソボーイ同様、ブックライブマンのフィギュアは無いですものね。スパイダーマンで代用しようかとも一瞬、思いましたけどw
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