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GReeeeNの映画プロジェクト第2弾にあたる本作は、彼らが自身の楽曲「愛唄」への思いを物語として紡いだ青春ドラマ。恋をする勇気を持てないまま大人になった主人公・野宮透が、旧友との再会や詩との出会いを通して変化していくさまが描かれる。横浜が透、清原果耶がヒロインの伊藤凪、飯島寛騎が透の旧友・坂本龍也を演じた。
イベントでは、横浜が場面写真やオフショットを見ながら撮影時のエピソードを披露することに。クランクインの日に、桜が満開の中撮られた写真を目にした横浜は「GReeeeNさんや(GReeeeNプロデューサーの)JINさん、監督の思いをしっかりと背負ってやらなければと思って、すっ……ごく緊張しました」と回想する。透の母校へ忍び込むシーンの話題では、仕事で制服を着るたびに学生時代を思い出すと言いながら「高校1年生では友達とやんちゃして、2年生からは仕事に捧げた。この世界で生きていこうと決めたんです」と“自分の原点”だという特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」に向き合った1年間を懐かしんだ。
海辺へ朝日を見に行くシーンのオフショットには、横浜と清原が謎のポーズを決めたカットも。横浜は「なぜこのポーズをしたのかは全然わからない(笑)」「(海辺の場面は)集中してみんなが一つになったところ。時間との勝負なのにこんなにおちゃらけて……反省してます」とはにかむ。そして龍也が透の前で「愛唄」を歌うシーンの写真がスクリーンに映し出された際には「ドライ(カメラなしのリハーサル)や龍也側のカットを撮影したときに泣いていたから、透側を撮った段階では水分が枯れちゃって」と涙を流す芝居に苦戦したと明かしつつも「この作品がきっかけで感情を少しずつ解放できるようになりました」と続けた。
イベント終盤で、横浜は本作の撮影を振り返り「あのときの自分にしか透は演じられなかった」としみじみ。さらに「役者人生の中ですごく大事になりました。皆さんにとっても、大好きな作品の1つになったらいいな」と集まったファンに呼びかけた。
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横浜流星「愛唄」は役者人生で大事な作品、「あのときの自分にしか演じられない」(写真14枚) - 映画ナタリー https://t.co/Yhr5hX4jje