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平山夢明の小説を映像化した本作は、殺し屋専用の会員制ダイナーを舞台に、店主や客が殺し合いを繰り広げるノンストップエンタテインメント。元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ役の藤原は「このメンバーで1カ月半(の撮影)ですよ! 大変な現場でした。僕とティナだけがまともで」と笑いながら、殺し屋を演じた濃い面々を見回す。
初日を迎え、登壇者たちは“今だから聞きたいこと”をテーマにトークすることに。藤原は「特にないですよ。順調に撮影していたので」と爽やかに答えるも、蜷川から「雨のときブーブー言ってたよね」と暴露が。藤原が「僕は12時間ぐらいずっと雨に打たれていたのに、真矢先輩が来て立ち回りを見せるとスタッフから拍手が起きるんです。待てよと。俺は朝から雨に打たれてたのに拍手の1つもなかった!」と訴えると、蜷川は「(拍手が起きなかったのは)竜也ならできて当たり前ってみんなが思っているからかも」と返す。藤原は「しんどいこともありましたが楽しかったです」と改めて撮影を振り返った。
玉城は「このメンバーの中に私がいるのが謎で。どうして蜷川さんは私をオオバカナコ役に選んでくださったのか、ずっと気になっていました」と質問。蜷川が「絶対大丈夫! みんな絶対すごいに決まってる!という期待値しかなかったので、いつもキラキラしながらモニター前にいました」とキャスト陣への信頼を伝えると、玉城は「よかったです。私も蜷川さんを信じていたので」と安堵した。続いて窪田が「武田さん、(劇中で)スペイン語を話されてましたよね。どれぐらい練習を? すごい練習したんだろうなって」ととぼけた口調で聞くと、武田は「6回ぐらいかな……ってここでする話? 現場で聞いてくれればよかったのに!」とツッコんで笑いを起こす。
そして七夕が近いことから、キャスト陣は“ぶっ飛んだ願いごと”を披露。藤原は「Diner2 撮影 ALLメキシコロケ!!」と書いたフリップを見せ、本作の撮影で唯一メキシコを訪れた蜷川に「うらやましいなあ」とつぶやく。本郷は「“ぶっ飛んだ”ということで最初は『人を殺してもうんたらかんたら』って書こうとしたんですけど、何人かの大人たちに止められて……」と不敵な笑みを浮かべ、「『食事をしなくても死なない身体になれますように』。実に本郷奏多らしい無難な答えを書きました」と優等生のような口調で説明した。
ほかに大検を取得した真矢が「学生になれますように」、奥田は「人生ぶっ飛んで来たので修復不可能。願い事無し」など、それぞれ願いごとを披露したのち、蜷川は藤原のメキシコロケへの願望を“一番ぶっ飛んだ願いごと”として選ぶ。最後に藤原は「皆さんのお力を借り、1人でも多くの人に観ていただきたいと思います!」と観客にさらなる願いを託した。
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