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劇場版「それいけ!アンパンマン」シリーズ第31弾となる本作では、“アイスの国”のバニラ姫とアンパンマンたちが、アイスの国を救うために奮闘する様子が描かれる。舞台挨拶の前半にはドリーミングが主題歌「アンパンマンのマーチ」を生披露。キャストも一緒になって会場を盛り上げ、マイクを向けられた
「こんにちは、僕アンパンマンです!」とアンパンマンの声で挨拶した戸田は「やなせたかし先生の生誕100周年の年に素晴らしい映画ができあがりました」とコメント。「はーひふーへほー!」とばいきんまん風に叫んだ中尾は「今年も素敵なゲストの方々や皆さんと、こうして公開を迎えられることがとっても幸せです」と話した。
バニラ姫役の榮倉は「毎日観ていたアンパンマンに、まさか自分が声優として参加できるとは思っていなかったのでとてもうれしいです」と感無量の様子。バニラ姫の教育係・ジェラート大臣役のみやぞんは、客席の子供たちが持っている前売り特典のマラカスの音を聞き「そのシャカシャカが……ひと足早い鈴虫の音色に聞こえて、本当に楽しいです!」と笑顔をはじけさせる。そしてバイキンアイスロボ役の
舞台挨拶ではキャストたちへ、「バニラ姫にとってのアンパンマンのように、自分を成長させてくれた存在は?」という質問が。本作の収録にあたり戸田にアドバイスをもらったという榮倉は「ずうずうしく相談なんてできなくて、自力でがんばろうと思っていたんです。でも1日目が終わってから『すいません、難しいです』って泣き言のメールをしてしまって……。的確なアドバイスをいただきました」と感謝を伝える。以前親子役を演じた榮倉について「我が子のようにかわいがっています」と話した戸田は、そのときのことを振り返りながら「アンパンマンを愛するがゆえに、奈々ちゃんがこんなに真面目に考えてくれるんだと思ったらこっちもうれしくなって。今回のバニラ姫には榮倉奈々のすべての要素が詰まっていると思う。バニラ姫の成長イコール奈々ちゃんの成長みたいになっています」と榮倉の努力をたたえた。
またイベント後半には、キャストたちがアイス型短冊に書いた七夕の願いごとを発表する場面も。「我が子にも来てくれる皆さんにも……」と言いながら「映画館デビュー楽しんでもらえますように」と願いを読み上げた榮倉に対し、みやぞんは「たくさん気付いて生きたい。忙しすぎて少し休みたいと思っても、仕事がなかったときのことを思い出すとか……幸せは近くにあるぞ、と」という映画とは無関係な願いで周囲を困惑させた。
最後には戸田が「今回の映画は笑顔がテーマになっています。やなせたかし先生は『笑顔が大事だ、人生は喜ばせごっこだ』といつも私たちに言ってくれました」とやなせの言葉を紹介した。
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- 「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」予告編
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