「アベンジャーズ/エンドゲーム」と「
チケットが即完したこの企画は、日本で世界最速公開となる「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を28日0時より上映し、その直前にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の前作「アベンジャーズ/エンドゲーム」をスクリーンにかけるイベント。TOHOシネマズ 新宿では2D、3D、IMAX、MX4Dのフォーマットで計11スクリーンにて本編上映と舞台挨拶の中継が行われた。
また27日が最終上映日だった「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、本編終了後に未公開映像を加えた特別版が上映された。ハルクが活躍する未収録シーンをはじめ、2018年11月に95歳で永眠したスタン・リーのトリビュート、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の本編クリップといった映像を観ることができた。「アベンジャーズ/エンドゲーム」鑑賞直後の観客を前に、榎木は「スタークさんが死んでしまうところは収録しててもつらいものがあった。まさかアイアンマンが死ぬとは思わなかった。感極まってウルッときてしまいました」とアフレコを述懐。さらに「録っているディレクターさんも泣いてました」と現場の裏側を明かした。
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」では、2016年公開「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から続いたMCUフェーズ3が完結。すでに日本語吹替版の収録を終えている榎木は、映画の内容について「僕が誰よりも知っています。今みんなの楽しみを一瞬で奪うことができます」と冗談交じりに切り出し、会場にざわめきを起こす。
本作のアフレコでは事前に台本が渡されず、収録期間に台本内容も3回、映像も3回ほど変更があったという。「だから僕だけが知ってるあんなシーンやこんなシーンがいっぱいある」と明かしつつ、「いろいろ言い過ぎると、僕が声優界から指パッチンされるので……」とお茶を濁した。最後に榎木はスパイダーマンの魅力を「親愛なる隣人という言葉に尽きる。高校生ががんばって悪に立ち向かう等身大のヒーローが人々の共感を呼ぶと思っています」と語った。
イベントではピーター役の
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は全国で公開中。「アベンジャーズ/エンドゲーム」は8月7日に先行デジタル配信が開始され、MovieNEXが9月4日に発売される。
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- 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」オフィシャルサイト
- 「スパイダーマン」公式 (@SpidermanfilmJP) | Twitter
- 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」予告編2
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